第7回静岡県農村の魅力フォトコンテスト入賞作品発表
「第7回静岡県農村の魅力フォトコンテスト」に、たくさんの作品をお寄せいただきまして、誠にありがとうございました。
第7回となる今回は、一般部門732点、SNS部門1,704点(フェイスブック8点、インスタグラム1,696点)の応募がありました。写真家の沼田早苗氏を委員長とする審査委員会を開催し、厳正な審査の結果、この中から入賞作品40点を選出いたしました。
なお、入賞作品については、令和4年度の募集開始にあわせて、令和4年7月頃に県庁別館21階展望ロビーにて展示予定です。
第7回静岡県農村の魅力フォトコンテスト受賞者名簿(敬称略)
入賞名 |
部門 |
タイトル |
撮影地 |
氏名 |
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特選 | 静岡県知事賞 | 爆焼け | 御殿場市 | 齊藤 香織 |
準特選 | 静岡県土地改良事業団体連合会会長賞 | 春色 | 御殿場市東山 | 菅沼 英己 |
準特選 | 静岡県土地改良事業団体連合会会長賞 | 風に吹かれて美味しくなる | 三島市 | 塩川 里美 |
準特選 | ふじのくに美しく品格のある邑づくり連合会長賞 | 家族総出 | 浜松市北区引佐町 | 相羽 強 |
準特選 | ふじのくに美しく品格のある邑づくり連合会長賞 | ひまわり畑にて | 浜松市西区村櫛 | 中沢 力男 |
優秀 | 一般部門 | 流雲の夜 | 御殿場市印野 | 飯田 龍治 |
優秀 | 一般部門 | 流れる茜雲に魅せられて | 富士宮市半野平成棚田 | 宮崎 泰一 |
優秀 | SNS部門 | 富士山に舞いをみせてる蛍かな | 御殿場市 | 相崎 悦子 |
優秀 | SNS部門 | キジのペア | 能沢 昌弘 | |
優秀 | 邑づくり特別賞 | 贅沢な時間 | 奥藁科・大川 | 慱 真貴子 |
優秀 | 邑づくり特別賞 | ひまわり畑に天使が舞い降りた | 浜松市西区浜名湖ガーデンパーク | 大橋 敏子 |
入選 | 一般部門 | 空の農業ロボット | 静岡市清水区庵原町 | 杉山 滋朗 |
入選 | 一般部門 | 初夏の川根路 | 川根本町崎平 | 小栗 進 |
入選 | 一般部門 | 桜舞う頃 | 富士宮市刈宿 | 望月 正晴 |
入選 | 一般部門 | 勢揃い | 静岡市葵区 | 村上 雅已 |
入選 | 一般部門 | 田んぼの宮殿 | 御殿場市増田 | 上野 祐司 |
入選 | SNS部門 | 白と轟音と空気感 | 富士宮市白糸の滝 | 望月 聖也 |
入選 | SNS部門 | かっぽしテラス | 茶文字の里東山 | 海堀 友良 |
入選 | SNS部門 | アサギマダラ | 島田市川根町家山 | 村松 遼太郎 |
入選 | SNS部門 | 爽やかな秋の朝 | 静岡市駿河区 | 守谷 恵介 |
入選 | SNS部門 | 笑門来福 | 鈴木 進矢 | |
入選 | 邑づくり特別賞 | 石垣集落の段々畑 | 浜松市北区都田町滝沢 | 松本 隆志 |
入選 | 邑づくり特別賞 | 真夜中のファンタジー | 富士宮市半野 | 山下 多津美 |
入選 | 邑づくり特別賞 | 棚田の秋 | 松崎町石部 | 藤井 昭浩 |
入選 | 邑づくり特別賞 | 変わる茶摘み風景 | 富士市岩本 | 木下 安雄 |
入選 | 邑づくり特別賞 | 秋と冬の狭間 | 伊豆市筏場新田わさび沢 | 渡邉 繁樹 |
佳作 | 梅雨明けの田んぼ | 裾野市深良 | 土屋 敏彦 | |
佳作 | 春の装い | 浜松市北区引佐町 | 松浦 嘉人 | |
佳作 | 採れたぁ | 伊豆の国市原木 | 若林 茂 | |
佳作 | 茶畑に五月の風 | 島田市大代 | 石井 良二 | |
佳作 | 休耕田でのワイガヤレンコン作り | 袋井市宇刈 | 長谷川 仁 | |
佳作 | 終らない収穫期 | 浜松市北区引佐町井伊谷 | 大杉 巌 | |
佳作 | 植え付け | 三島市谷田 | 石川 清和 | |
佳作 | 井田の夜明け | 沼津市井田 | 古賀 定弘 | |
佳作 | 秋色のカーテン | 磐田市家田 | 山崎 俊泰 | |
佳作 | 温室の守り神 | 袋井市小山 | 中里 勝美 | |
佳作 | 春の訪れ | 裾野市須山 | 今野 剛典 | |
佳作 | 出番を待つ | 牧之原市勝俣 | 桶田 進 | |
佳作 | 千貫門からの春富士 | 松崎町 | 諏訪 幸子 | |
佳作 | 降り注ぐ | 静岡市葵区 | 石上 剛也 |
総評
審査委員長 写真家 沼田早苗
年々、作品の応募は多くなりうれしい限りです。
毎年、新しい発見があり、変化している現状や、変わらない農村の風景を見るのも楽しみです。
とてつもなく大きな富士山を背景に季節の出来事を細やかな神経での作品作りに取り組んでいる姿勢に脱帽する想いです。
第8回に向けて、コロナ禍でも元気で明るい作品を期待しています。
作品紹介(沼田委員長講評)
特選「爆焼け」
太陽が沈んで夕焼けが空全体に広がる前のわずかな瞬間の出来事なのでしょうか。まだ染まっていない雲に向かって広がる夕焼けに勢いがあります。変化に富んだ光の中で木々に囲まれた龍善寺の落ち着きのあるたたずまいと、稲の雫がみずみずしい光景を捉えた重厚感のある作品です。
準特選「春色」
桜の色を出すのは難しいのですが、逆光にもかかわらず美しく表現されています。柔らかな富士山のシルエットを背景に、スマホで桜を撮るカップルの入り方が自然です。富士山と桜の桜の作品が多い中、新鮮で雰囲気のある作品です。
準特選「風に吹かれて美味しくなる」
富士山の恵みを受けて育つ野菜のみずみずしさが表現されています。隅々までクリヤーに映し出された画面に写真ならではの迫力が感じられます。食べたらおいしさにもっと感激するでしょう。
準特選「家族総出」
様々な多くの作業を終えて、最後の脱穀を家族揃って行えるのは、この上無く充実した時間なのかも知れません。山奥で夕方の斜光に照らされながら作業する後姿に家族の絆が感じられる作品です。
準特選「ひまわり畑にて」
画面の右上から左下にS字を描いた小道の入り方に動きがあり、安定した構図です。麦わら帽子に赤い服の女の子と白い服のお母さんの距離感に広さが強調されています。赤い色が良いアクセントになっています。
添付ファイル
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優秀賞以下作品一覧 (PDF 7.3MB)
優秀賞以下作品については、添付のPDFファイルをご覧下さい。
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このページに関するお問い合わせ
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