御前崎港再生可能エネルギー導入検討協議会

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ページID1029652  更新日 2023年1月13日

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背景

静岡県では、安全・安心で持続可能なエネルギー体系の構築を目指し、豊かな自然資源を活かしたエネルギーの地産地消を推進しています。

また県の港湾では、新しい時代にふさわしい日本の玄関『スマート・ポート駿河湾』を将来像とする港湾施策を推進するため、様々な施策を検討しており、平成25年3月27日に開催された、第3回「駿河湾港アクションプラン*1」推進計画検討委員会において、“港湾における再生可能エネルギー利用の促進”を駿河湾港の取組み施策の一つとし、御前崎港の第一線防波堤の外洋に、洋上風力発電や波力発電等を導入する「再生可能エネルギーゾーン」を位置付けることを検討しています。

写真:御前崎港全景
御前崎港の全景
地図:御前崎港利用構想
御前崎港の長期空間利用構想

*1静岡県では、駿河湾内主要3港である、清水港、田子の浦港及び御前崎港を「駿河湾港」としてとらえ、3港の機能分担・相互補完による、一体的な利活用を促進していくことを目的とした、「駿河湾港アクションプラン」を平成23年3月に策定した。

御前崎港再生可能エネルギー導入検討協議会の設立

港湾における風力発電、波力発電等の再生可能エネルギー施設(以下「エネルギー施設」という。)の導入に際しては、導入検討、適地の設定及び事業者の選定の各段階において、港湾の管理運営との共生に配慮する必要があります。特に、港湾区域(水域)にエネルギー施設が設置される場合は、船舶の航行安全、漁業活動への影響など通常の陸域には無い更なる配慮事項が加わることになり、港湾管理者は様々な関係機関及び関係者の意向を参考に調整していくことが想定されます。そのため、港湾管理者が円滑に適地の設定及び事業者の選定を行い、合理的な基準を持った占用許可決定を行うための、助言及び支援を行う組織が必要と考えられることから、御前崎港におけるエネルギー施設の導入の円滑化を図るため、地域の代表、港湾関係者及び有識者等から構成される「御前崎港再生可能ネルギー導入検討協議会」を設置し、第1回協議会を平成25年8月6日に開催しました。

委員の構成

  氏名 所属 職名
会長 荒川忠一 東京大学大学院工学系研究科機械工学専攻 教授
委員 鈴木伸洋 東海大学海洋学部水産学科 教授
委員 東惠子 東海大学海洋学部環境社会学科 教授
委員 下迫健一郎 独立行政法人港湾空港技術研究所 海洋研究領域長
委員 伊藤正治 独立行政法人新エネルギー・産業技術総合開発機構
新エネルギー部風力・海洋グループ
主任研究員
委員 平井一之 一般社団法人静岡県環境資源協会 専務理事
委員 角浩美 公益社団法人日本港湾協会港湾政策研究所 所長代理兼
政策研究部長
委員 加賀谷俊和 国土交通省中部地方整備局清水港湾事務所 所長
委員 田村安正 第三管区海上保安本部清水海上保安部 部長
委員 石原茂雄 御前崎市 市長
委員 西原茂樹 牧之原市 市長
委員 薮田国之 南駿河湾漁業協同組合 代表理事組合長

協議会の内容

「御前崎港再生可能エネルギー導入検討協議会」第1回協議会(平成25年8月6日)

【主な検討内容】導入適地の設定

写真:協議会の様子1
第1回協議会の様子
写真:副知事挨拶
森山副知事挨拶

「御前崎港再生可能エネルギー導入検討協議会」第2回協議会(平成25年11月26日)

【主な検討内容】導入適地の修正、評価項目等(非公開)

写真:協議会の様子2
第2回協議会の様子

ご意見・ご質問

御前崎港再生可能エネルギー導入について、ご意見・ご質問のある方は、下記連絡先までお問い合わせください。

住所・氏名・電話番号を明記してください。
メール・ファクスの場合は、題名を「御前崎港再生可能エネルギー導入について」としてください。

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このページに関するお問い合わせ

交通基盤部港湾局港湾企画課
〒420-8601 静岡市葵区追手町9-6
電話番号:054-221-2614
ファクス番号:054-221-2389
kouwan_kikaku@pref.shizuoka.lg.jp