かんきつの歴史
発祥地
インドのアッサムからヒマラヤの山麓地帯といわれています。
ここから中国や地中海沿岸に渡り、多くの品種が発生しました。
日本への渡来
中国から
奈良時代から平安時代初期に…柑子、ゆず等
鎌倉時代から室町時代に…橙、九年母
「紀州みかん」の普及
江戸時代中期から明治中期まで、我が国柑橘栽培の主流
「温州みかん」の誕生
紀州みかんが普及している頃、中国から九州に持ち込まれたマンダリンの種子を播いた中から、誕生しました。
中晩かんの誕生
山口県で「夏みかん」、「伊予柑」、広島県で「はっさく」が誕生しました。
「温州みかん」の普及
明治中期から紀州みかんに代わって栽培が行われました。
栽培面積の増大
昭和30年代以降に急増し、栽培される種類も多くなりました。
オレンジの輸入自由化
平成3年以降、海外産のカンキツが多く輸入されるようになりました。
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