静岡県立大学
静岡県立大学は、1987(昭和62)年4月に静岡薬科大学、静岡女子大学、静岡女子短期大学を改組統合し、併せて新学部を増設して発足した総合大学です。
「県民の誇りとなる価値ある大学」の実現に向け、教育研究活動を行っています。学生の目線を大切にして、高度できめ細やかな教育を提供し、質が高いキャンパスライフの実現を目指しています。また、静岡県の最高学府としての自覚を持ち、独創性豊かで高い学術性を備え、国際的な評価に価する研究を推進しています。
草薙キャンパスは、秀峰富士を仰ぎ見る静岡市の日本平丘陵地帯の麓に広がる、赤レンガ作りの建物が美しいキャンパスです。周辺には、県立中央図書館、県立美術館があり、これらの施設に県舞台芸術センター(SPAC)、グランシップ、県埋蔵文化財センター、ふじのくに地球環境史ミュージアム及び本学を加えた7機関で「ムセイオン静岡」として学術文化の交流を行っています。
学部は薬学部、食品栄養科学部、国際関係学部、経営情報学部、看護学部の5学部があり、幅広い教養と基礎専門、応用専門領域を充実させて、社会に貢献し広く国内外で活躍できる人材を育成しています。看護学部は草薙キャンパスと小鹿キャンパス(静岡市駿河区小鹿)の2キャンパスで学んでいます。
大学院は、薬食生命科学総合学府(薬学研究院、食品栄養環境科学研究院)、国際関係学研究科、経営情報イノベーション研究科、看護学研究科があり、高度な専門的知識・能力を持つ高度専門職業人及び想像力豊かで研究・開発能力が優れた研究者の育成を目指しています。
静岡の「健康長寿」と「未来」を支える優れた地域貢献人材の育成にも注力しており、ゼミやサークル活動などを通して主体的にフィールドワークを行い、地域と連携する一定の力を備えた学生を「静岡県立大学コミュニティフェロー」として認定しています。
また、アメリカ、カナダ、イギリス、ドイツ、フランス、イタリア、ベルギー、トルコ、スペイン、モルドバ、ロシア、オーストラリア、ニュージーランド、中国、韓国、タイ、フィリピン、ベトナム、バングラデシュ、インドネシア、マレーシア、モンゴルの大学や研究機関と大学間あるいは部局間交流協定を結び、教員、学生の相互交流などを推進するとともに、100名近くの外国人留学生を受け入れるなど、活発な国際交流活動を展開しています。
学生の就職状況は、内定率が高い水準(2023(令和5)年3月卒業者:99.0%)を維持しており、大学で学んだ専門性を活かして各界で活躍しています。
入学定員
学部・大学院研究科 | 入学定員(学部) | 編入定員(学部) | 入学定員(修士・博士前期) | 入学定員(博士・博士後期) |
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薬学部 | 120 | |||
食品栄養科学部 | 70 | |||
国際関係学部 | 180 | |||
経営情報学部 | 125 | |||
看護学部 | 120 | 25 | ||
薬食生命科学総合学府(博士前期・博士後期・博士) | 75 | 38 | ||
国際関係学研究科(修士) | 10 | |||
経営情報イノベーション研究科(博士前期・博士後期) | 10 | 3 | ||
看護学研究科(博士前期・博士後期) | 16 | 3 |
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