しずおか文化財ナビ 紙本墨書縁生論
- よみ
- しほんぼくしょえんしょうろん
- 指定区分、指定種別
- 県指定/有形文化財 ・ 書跡・典籍・古文書
- 指定日
- 1956年1月7日
- 員数
- 一巻
- 一般公開有無
- 無
- 公開情報
文化財の説明
書跡
【指定資料】 紙本(黄穀紙)・墨書、鉛界・巻子本、巾九寸二分、長十五尺八寸、称徳天皇勅願一切経の一部(神護景雲二年)。年代:奈良
【紹介資料】 聖武天皇十三回忌の追善供養のため、その娘称徳女帝が発願し書写された一切経、いわゆる「景雲経」の一部と考えられる。
「縁生」とは「縁起」と同じ意味。縁起は原因を示し、縁生は結果からのことを示す。「縁生論」は仏教の十二因縁の意味を示した経典。
(静岡県教育委員会1995『ふるさと静岡県文化財写真集 5絵画・書跡・典籍・古文書編』より)
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