しずおか文化財ナビ 府八幡宮楼門
- よみ
- ふはちまんぐうろうもん
- 指定区分、指定種別
- 県指定/有形文化財 ・ 建造物
- 指定日
- 1955年2月25日
- 員数
- 一棟
- 所在地
- 静岡県磐田市中泉112-1
- 一般公開有無
- 有
- 駐車場の有無
- 有
- 公開情報
- 随時
所有者情報
- 府八幡宮
- 〒438-0078 静岡県磐田市中泉112-1
文化財の説明
【指定資料】 三間一戸楼門、入母屋造、鉄板葺(元檜皮葺)江戸中期桃山形式により建築される。構造大で見事。年代:江戸中期
【紹介資料】 当社は、奈良時代に桜井王が遠江国司として赴任した際に創建したと伝えられている。社殿の前方に位置する随身門は、入母屋造、杮葺、三間一戸の楼門の形式を採り、社記によると寛永12年(1635)の建立とされる。全体的に和様の手法でまとめられ、軒先を深くするために組物を三手先まで出して、大きく広がる屋根を支えている。中央間に架かる虹梁の絵様彫刻は、いかにも江戸時代初期の雰囲気を醸し出す優美な曲線である。
(静岡県教育委員会2000『文化財ガイドブック 建造物編』より)
地図情報
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