事件の取扱い状況等について(事業年度算定)

1.不当労働行為事件の審査期間の目標

不当労働行為事件については、審査の期間の目標を定めるとともに、目標の達成状況を公表することとされています(労働組合法第27条の18)。当委員会では、審査期間の目標を「原則として1年3か月」※と定め、事件の迅速な処理を図ることとしています。

※令和6年度の目標。なお、令和4年度までは審査期間の目標を「原則として1年6か月」としていた。

 

左記期間における当時の審査期間の目標「原則1年6か月」の達成状況を示す。

 

 

左記期間における現在の審査期間の目標「原則1年3か月」の達成状況を示す。

2.事件処理状況

当委員会における令和5年度の事件の取扱い状況は次のとおりです。

＜不当労働行為の審査・救済＞単位：件

取扱件数

繰越	新規	計
0	2	2

終結件数

命令等	和解	取下	計
0	0	1	1

• 翌年度へ繰越 1件
• 処理日数（平均） 191日

＜労働争議の調整＞単位：件

取扱件数

繰越	新規	計
2	1	3

終結件数

解決	打切り	取下げ	移管	計
1	0	1	-	2

• 翌年度へ繰越 1件
• 処理日数（平均） 79日

＜個別的労使紛争のあっせん＞単位：件

取扱件数

繰越	新規	計
6	12	18

終結件数

解決	打切り	取下げ	移管	計
8	10	0	-	18

• 翌年度へ繰越 0件
• 処理日数（平均） 69.6日