法人事業税の超過課税の実施について
南海トラフの巨大地震から県民の皆様の生命・財産を守り、発災後の企業の経済活動を含めた速やかな復興を図るためには、「地震・津波対策アクションプログラム2023」の推進と、災害に強い高規格幹線道路の整備を着実に実施することが不可欠です。
この財源の一部として活用させていただくため、令和5年12月県議会において、引き続き、法人事業税の超過課税を令和6年4月から5年間実施することを内容とする静岡県税賦課徴収条例の一部改正を行いました。
令和4年度は、新型コロナウイルス感染症の影響等により厳しい経済環境の中、対象となる法人の皆様の御理解・御協力の下、約9,200社に約93億円を御負担いただき、事業を推進しました。


条例改正の概要
改正の理由
想定される南海トラフ巨大地震に備えた地震・津波対策の実施のための特別な財政需要に対応するため、法人事業税について、令和6年4月1日から5年間、超過課税を実施します。
- 適用期間
令和6年4月1日から令和11年3月31日までの間に終了する各事業年度分 - 超過課税の内容
- 対象法人
- ア 所得等を課税標準とする法人
- (ア)資本金又は出資金の額が1億円超の法人
- (イ)資本金又は出資金の額が1億円以下の法人で、所得が年3,000万円超のもの
- イ 収入金額を課税標準とする法人
- (ア)資本金又は出資金の額が1億円超の法人
- (イ)資本金又は出資金の額が1億円以下の法人で、収入金額が年2億4,000万円超のもの
- (ウ)保険業法に規定する相互会社
- ア 所得等を課税標準とする法人
- 税率(別添税率表のとおり)
- 対象法人
超過課税の使いみち
法人の皆様から超過課税としてご協力いただいた財源を、想定される南海トラフ巨大地震から県民の生命・財産を守り、発災後の経済活動を含めた速やかな復興を図るための「地震・津波対策アクションプログラム2023」の推進と、災害に強い高規格幹線道路の整備の一部として活用しています。


海岸・河川の津波対策
地域の特性を踏まえた最も相応しい津波対策を「静岡方式」と称して県下全域で展開しています。例えば、レベル1の津波に対して海岸及び河川管理者が行う施設整備や、レベル1を超える津波に対して森の防潮堤づくりと連携し海岸防災林等の嵩上げを行う「静岡モデル」の整備、「警戒避難体制の整備」など、ハード・ソフト対策を地域の歴史・文化や景観等との調和が図られるよう、住民の意見を取り入れ、市町との協働により実施していきます。
東部・伊豆地区

海岸津波対策事業
- 熱海港海岸(熱海市)>堤防改良
- 稲取漁港海岸(東伊豆町)>胸壁改良
- 松崎港海岸(松崎町)>水門改良
- 沼津牛臥海岸(沼津市)>堤防嵩上
- 沼津港海岸(沼津市)>胸壁改良
河川津波対策事業
- 初川(熱海市)>水門新設
- 糸川(熱海市)>水門新設
中部地区

海岸津波対策事業
- 清水港海岸(静岡市清水区)>胸壁新設
- 静岡海岸(静岡市駿河区)>堤防嵩上
- 焼津漁港海岸(焼津市)>胸壁新設
- 相良海岸(牧之原市)>堤防嵩上
- 相良港海岸(牧之原市)>堤防嵩上
- 榛原港海岸(牧之原市)>堤防嵩上
- 御前崎港海岸(御前崎市)>胸壁新設・改良
河川津波対策事業
- 大谷川放水路(静岡市駿河区)>水門嵩上
- 坂口谷川(吉田町・牧之原市)>水門新設
- 勝間田川(牧之原市)>水門嵩上
- 萩間川(牧之原市)>水門嵩上
- 東沢川(牧之原市)>水門嵩上
西部地区

海岸津波対策事業
- 浜名港海岸(湖西市)>堤防改良・命山新設
河川津波対策事業
- 馬込川(浜松市)>水門新設
災害に強い高規格幹線道路・緊急輸送路の整備・橋梁の耐震対策
自然災害発生に際し、円滑で迅速な応急・救急活動を支援し、救急医療における搬送作業に貢献する「命の道」となる高規格幹線道路を整備し、これにつながる緊急輸送路としての幹線道路やアクセス道路の整備を推進しています。また、地域の孤立を防ぐために、大規模地震に備える橋梁の耐震整備を進めています。
東部・伊豆地区
高規格幹線道路等
- *伊豆縦貫自動車道(河津下田道路・天城峠道路)(下田市・伊豆市)
- (国)414号静浦バイパス(沼津市・伊豆の国市)

緊急輸送路の整備
- (国)135号(河津町)>斜面対策
- (国)414号(沼津市)>無電柱化
橋梁耐震対策
- (国)136号黒浜桟道橋(西伊豆町)>耐震化
- (主)三島裾野線富士見橋(三島市)>耐震化
- (主)伊東西伊豆線戸倉野橋(伊豆市)>耐震化
- (一)古奈伊豆長岡停車場線千歳橋(伊豆の国市)>耐震化
- (一)御園伊豆仁田停車場線塚本橋(函南町)>耐震化
- (主)沼津土肥線吉妻橋(沼津市)>耐震化
- (一)竹之下小山線花戸橋(小山町)>耐震化
- (一)滝ヶ原富士岡線大駒橋(御殿場市)>耐震化
- (一)鷹岡柚木線龍厳橋(富士市)>耐震化
- (一)上稲子長貫線仲橋(富士宮市)>耐震化
中部地区
高規格幹線道路等
- *(国)1号静清バイパス(清水立体)(静岡市清水区)
- (国)473号金谷相良道路2.3(島田市・牧之原市)

緊急輸送路の整備
- *(国)150号久能拡幅(静岡市駿河区)>道路改良
- (国)362号本川根・静岡バイパス(川根本町)
橋梁耐震対策
- (一)焼津大井川線一色大橋(焼津市)>耐震化
- (一)焼津森線横内橋(藤枝市)>耐震化
- (一)島田岡部線大井川橋(島田市)>耐震化
- (一)菊川榛原線戸塚橋(牧之原市)>耐震化
- (国)473号境川橋(川根本町)>耐震化
西部地区
高規格幹線道路等
- *三遠南信自動車道(水窪佐久間道路・青崩峠道路)(浜松市天竜区)
- (国)473号金谷相良道路2.3(菊川市)

緊急輸送路の整備
- *(主)浜松環状線中郡工区(浜松市中央区)>道路改良
- *(国)152号浜北~天竜バイパス(浜松市天竜区)
- (国)301号湖西市新居町(湖西市)>無電柱化
- *(国)257号金指西工区(浜松市浜名区)>道路改良
橋梁耐震対策
- *(一)両島二俣線塩見渡橋(浜松市天竜区)>耐震化
- (主)吉田大東線篭田橋(菊川市)>耐震化
- (一)原里大池線前側橋(掛川市)>耐震化
- (一)浜岡菊川線苗代橋(御前崎市)>耐震化
- (国)301号西浜名橋(湖西市)>耐震化
注:*は国または政令市の事業箇所
これまでの実績
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第9期超過課税の使いみち2023 (PDF 3.7MB)
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第9期超過課税の使いみち2022 (PDF 4.1MB)
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第9期超過課税の使いみち2021 (PDF 3.0MB)
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第9期超過課税の使いみち2020 (PDF 3.2MB)
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第9期超過課税の使いみち2019 (PDF 3.3MB)
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第8期超過課税の使いみち (PDF 5.5MB)
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第8期超過課税の使いみち」地域別活用事業 (PDF 294.5KB)
※令和5年1月31日に静岡県公式ホームページをリニューアルしました。当ページをリンクいただいている場合はリンクの更新をお願いします。ご不明な点は税務課までお問い合わせください。
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このページに関するお問い合わせ
財務部税務課
〒420-8601 静岡市葵区追手町9-6
電話番号:054-221-2337
ファクス番号:054-221-3361
zeimu@pref.shizuoka.lg.jp