性の多様性理解の促進(ふじのくにレインボーページ)
新着情報
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いろいろにじいろ交流会2024
【静岡県主催】いろいろにじいろ交流会2024(令和6年8月~令和7年2月) -
絵本とジェンダー (PDF 1022.9KB)
【日時】令和6年11月23日(土曜)14時00分〜15時30分
【場所】三島市民文化会館 3階大会議室(三島市一番町) - 静岡県パートナーシップ宣誓制度について
多様な性のあり方を尊重しましょう
私たちの性のあり方(セクシュアリティ)は、多様性に満ちています。
性のあり方は、その人の生き方そのものであり、個人の尊厳に関わることとして尊重されるべき大切なものです。
しかし、「男はこうあるべき、女はこうあるべき」、「異性を好きになるのが当たり前」といった意識や、そのような意識を前提とした制度の中で、学校や職場など様々な場面で生きづらさを感じ、偏見や差別を恐れて誰かに打ち明けたり相談することが難しい状況におかれている人もいます。
お互いの性のあり方を尊重し、誰もが生きやすい社会にするには、私たちの社会の仕組みや性の多様性を知り、私たち1人ひとりが自分のこととして考えてみることが大切です。
県では、県内の市町をはじめとした関係者と連携しながら、性の多様性に関する取組を進めていきます。
性の多様性とは
性の構成要素について
私たち一人ひとりの性は、様々な要素が絡み合ってかたちづくられています。
生物学的な性(からだの性)
性染色体、外性器、内性器、性ホルモンなど身体的な特徴をもとにした性別のことです。
性自認(こころの性)
自分の性別を自分自身でどのように認識しているかということです。
多くの場合からだの性と一致しますが、違和感のある人もいます。必ずしも男女のどちらかに明確に分かれるわけではなく、どちらの性別でもない、わからない、決めたくない人などもいます。
性的指向(好きになる性)
自分がどの性別の人を恋愛や性愛の対象とするかということです。
異性を好きになる人、同性を好きになる人、性別を意識せずにその人を好きになる人、恋愛感情や性的感情を持たない人などがいます。
性表現(表現する性)
服装、言葉遣い、振る舞い等、社会に向けて自分の性をどのように表現しているかを指します。必ずしも性自認と一致するとは限りません。
LGBTとは
レズビアン、ゲイ、バイセクシュアル、トランスジェンダーの頭文字を並べた言葉です。性的マイノリティの総称として使われることがありますが、この4つに限られるものではなく、実際には多様な性のあり方の一部にすぎません。
レズビアン(Lesbian)
女性を好きになる女性
ゲイ(Gay)
男性を好きになる男性
バイセクシュアル(Bisexual)
異性を好きになることもあれば、同性を好きになることもある人
トランスジェンダー(Transgender)
生まれたときに割り当てられた性別とは異なる性別を生きる人・生きることを望む人
(LGBは性的指向に関するもので、Tは性自認に関するものです。)
SOGIとは
「LGBT」は、属性を表す言葉ですが、「SOGI(ソジ・ソギ)」は、全ての人に当てはまる概念です。
これは、「性的指向」(SexualOrientation)と「性自認」(GenderIdentity)の頭文字をとったものです。性的指向と性自認そのものを指し、国連の諸機関で広く用いられており、全ての人の性のあり方が人権として尊重されるべきという文脈で使われています。(「性表現」(GenderExpression)からEを取ってSOGIEとする場合もあります。)
この概念により、全ての人が多様な性の当事者であり、性のあり方に関する問題を自分を含めた全ての人の問題と考えることができます。
県内の取組情報
セミナー、講演会、イベント及び相談会等
居場所づくり(交流会)
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いろいろにじいろ交流会2024
【静岡県主催】いろいろにじいろ交流会2024(令和6年8月~令和7年2月) - にじいろカフェ(静岡市)(外部リンク)
静岡県パートナーシップ宣誓制度
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静岡県パートナーシップ宣誓制度について
制度の詳細については、リンク先をご覧ください。
静岡県内では、4市でパートナーシップ制度を導入しています
講演録
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「性の多様性を考える」連続講座を開催しました
(実施報告)(令和3年3月5日、3月12日静岡県主催) -
令和2年度シンポジウム「いろいろな性、いろいろな生き方」を開催しました (実施報告)
(令和2年11月2日静岡県主催)
発行物
静岡県発行
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ふじのくにレインボーガイドブックを作成しました!
静岡県職員向けガイドブック - 災害時要配慮者支援の手引き(令和3年3月健康福祉部発行) (PDF 771.7KB)
- 人権リーフレット「性の多様性について考えてみませんか?」(令和元年11月、静岡県人権啓発センター発行) (PDF 1.4MB)
あざれあ(静岡県男女共同参画センター)発行
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エポカ(外部リンク)
(性の多様性に関する特集が掲載されているWEBマガジン) - ねっとわあく(外部リンク)
県内活動団体
男女共同参画センターあざれあが運営するホームページ「あざれあナビ」では、県内で活動する支援団体を紹介しています。
市町との連携
情報交換・研修会
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市町担当職員セミナーの開催
市町担当職員との情報交換・研修会を開催しました
市町担当窓口
相談窓口一覧
ひとりで悩まず、相談してみませんか?
性的指向や性自認に関する専門相談
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よりそいホットライン(厚生労働省補助事業、一般社団法人社会的包摂サポートセンター)(外部リンク)
性別や同性愛などに関わる相談窓口です。24時間対応、通話料無料、ファクスやチャットでの相談も受け付けています。 -
ふじのくにLGBT電話相談を開設しています!
静岡県内に在住、在勤又は在学の方が利用できる専門相談員による電話相談窓口です。性のあり方に関する悩みや困りごとについてお話しください。 -
にじいろ電話相談(静岡市)(外部リンク)
専門の研修を受けた相談員が対応します。
専門相談以外
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あざれあ女性相談(静岡県男女共同参画課)(外部リンク)
自分の生き方、夫やパートナーとの関係、仕事の悩みなど、女性相談員が相談に応じます。 -
あざれあ男性相談(静岡県男女共同参画課)(外部リンク)
自分の生き方、家庭の問題、仕事の悩みなど、男性相談員が相談に応じます。 -
静岡県性暴力被害者支援センターSORA(そら)
望んでいない性行為はすべて暴力です。女性相談員が24時間365日相談に応じます。 -
静岡県人権啓発センター
不当な差別やいじめ等についての人権相談を受け付けています。 -
相談
こころの電話相談(静岡県精神保健福祉センター)
こころの様々な悩みについて相談に応じます。 -
DV(女性相談支援センター)
女性の様々な相談に応じます。また、配偶者からの暴力で悩んでいる方からの相談にも応じます。 -
教育相談ハロー電話「ともしび」(静岡県総合教育センター) (PDF 91.2KB)
子どもや保護者からの悩みを匿名で相談できます。 -
人権相談(法務省)(外部リンク)
全国各地の法務局の職員や人権擁護委員が人権に関する相談に応じます。 -
孤独・孤立対策「あなたはひとりじゃない」(内閣官房)(外部リンク)
孤独・孤立に関する各種支援制度や相談先の情報を掲載しています。
関連情報
- 内閣府「性的指向・ジェンダーアイデンティティ理解増進」ページ(外部リンク)
- 内閣府「性的指向及びジェンダーアイデンティティの多様性に関する国民の理解の増進に関する法律に関するQ&A」(外部リンク)
- 法務省「性的指向及び性自認を理由とする偏見や差別をなくしましょう」(外部リンク)
- 法務省「人権啓発ビデオギャラリー」(外部リンク)
- 厚生労働省「職場におけるハラスメントの防止のために」(外部リンク)
- 厚生労働省「公正な採用選考について」(外部リンク)
- 厚生労働省「多様な人材が活躍できる職場環境に関する企業の事例集」(外部リンク)
- 厚生労働省「性的マイノリティに関する企業の取組事例のご案内(リーフレット)」(外部リンク)
- 厚生労働省「医療・介護関係者における個人情報の適切な取扱いのためのガイダンス」(外部リンク)
- 厚生労働省「人生の最終段階における医療・ケアの決定プロセスに関するガイドライン」(外部リンク)
- 文部科学省「性同一性障害や性的指向・性自認に係る、児童生徒に対するきめ細かな対応等の実施について(教職員向け)」(外部リンク)
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このページに関するお問い合わせ
くらし・環境部県民生活局男女共同参画課
〒420-8601 静岡市葵区追手町9-6
電話番号:054-221-3363
ファクス番号:054-221-2941
danjyo@pref.shizuoka.lg.jp