男性の家事・育児参加促進出前講座
概要
職場と家庭の連携による、ワーク・ライフ・バランスの実現のため、誰もが家事・育児ができるような環境整備を進めるとともに、男性が子育て・家事に主体的に取り組むことの意識啓発を推進するため、事業所の子育て世代の男性従業員やその管理職等を対象に行う研修を実施しています。
本年度は、3つの事業所で開催し、男性従業員や管理職など、計56名が参加しました。
・株式会社ニッシン(焼津市/令和5年11月6日開催)
・矢崎エナジーシステム株式会社沼津製作所(沼津市/令和5年12月15日開催)
・社会福祉法人八生会(磐田市/令和6年1月17日開催)
講師
NPO法人母力向上委員会 塩川祐子氏、鍋島安佐子氏
(ゲストスピーカー)父親応援団パパスイッチ 代表 佐野大介氏
内容
・「アンコンシャスバイアス」(「男は仕事」、「女は家事」などといった無意識の偏見)について解説
・家事シェアリングパンフレットを用いたセルフチェック
・ゲストスピーカーによる話(自身の体験談に基づく妻との意識のすりあわせなど)
・家庭での家事シェアリング状況やこの考え方を生かした、働きやすい職場についての意見交換・質疑応答
参加者の感想
・誰もがバイアス(偏り)を持っていることを自覚すること。だからこそ相手を理解するために、建設的な対話が必要であることが分かった
・管理職として、家事や育児と仕事の両立ができるよう、職場の環境を整える必要があると感じた。
・実体験を聞くことで、今後こどもが出来たときに意識することが変わった。特に男女の求めるものの違いが面白かった。
・ゲストスピーカーの失敗談など、共感できる話で自分ごととして捉えることができた。
当日の様子
参考資料
このページに関するお問い合わせ
くらし・環境部県民生活局男女共同参画課
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