地産地消レシピ/東山茶(ひがしやまちゃ)わらび餅/県民だより2022年4月号
東山茶(ひがしやまちゃ)わらび餅
世界農業遺産にも登録されている「茶草場農法」で生産する「東山茶」は、濃厚にして芳醇。うま味やまろやかさに富んだお茶です。この食材を菊川市「献上菓舗 大竹屋」の大竹秀一郎さんに料理していただきました。
東山茶(通年)※写真は抹茶・粉末のもの
栄養価【1人分】
エネルギー:417kcal タンパク質:6.6g 脂質:4.0g 食塩相当量:0g
(栄養価計算:県中部健康福祉センター健康増進課)
材料【2人前】
餅
- 東山茶(抹茶・粉末)/3g
- わらび粉/50g
- グラニュー糖/110g
A(蜜)
- 東山茶(抹茶・粉末)/1g
- グラニュー糖/20g
B(仕上げの粉)
- 東山茶(抹茶・粉末)/2g
- きな粉/30g
作り方【所要時間:約60分】
- 鍋にわらび粉と水240ccを入れ、粉が溶けるまでよく混ぜる
- ボウルに東山茶とグラニュー糖を入れ、泡立て器でダマがなくなるまで混ぜたら、1に入れてさらによく混ぜる
- 鍋を中火に掛け、ヘラで粘りが出るまで練る
- トレーなどに移し、平らにならして冷ます。粗熱が取れたら冷蔵庫に入れ、40分ほど冷やせば餅の完成
- 鍋に[A]を入れ、泡立て器でダマがなくなるまで混ぜる。水10ccを入れ、中火で砂糖の粒がなくなるまで溶かしたら蜜の完成
- 4を包丁で一口大にカットして、あらかじめ混ぜておいた[B]とあえる
- 6を皿に盛り5を掛けて出来上がり!
ポイント
4餅を冷やし過ぎない(表面が冷たくなる程度でOK)
仕事人紹介 大竹 秀一郎(おおたけ しゅういちろう)さん
菊川市出身。創業100年を超え、明治神宮に献上菓子を奉納している老舗和菓子店「大竹屋」の3代目。幼い頃から和菓子作りに親しみ、高校を卒業後、東京の和菓子店「たちばな」に入社。6年間の修業の後、帰郷して店を継ぐ。創業時から受け継がれてきたこしあんを改良して開発した「かりんとう饅頭」が自慢のメニューとなり、多くの人から愛される店に。
献上菓舗 大竹屋
静岡県菊川市半済3135
電話/0537-35-2339
ファクス/0537-35-5406
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