地産地消レシピ/東山茶(ひがしやまちゃ)わらび餅/県民だより2022年4月号

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ページID1007245  更新日 2023年1月24日

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東山茶(ひがしやまちゃ)わらび餅

写真:東山茶(ひがしやまちゃ)わらび餅

世界農業遺産にも登録されている「茶草場農法」で生産する「東山茶」は、濃厚にして芳醇。うま味やまろやかさに富んだお茶です。この食材を菊川市「献上菓舗 大竹屋」の大竹秀一郎さんに料理していただきました。


写真:抹茶・粉末


東山茶(通年)※写真は抹茶・粉末のもの

栄養価【1人分】

エネルギー:417kcal タンパク質:6.6g 脂質:4.0g 食塩相当量:0g
(栄養価計算:県中部健康福祉センター健康増進課)

材料【2人前】

  • 東山茶(抹茶・粉末)/3g
  • わらび粉/50g
  • グラニュー糖/110g

A(蜜)

  • 東山茶(抹茶・粉末)/1g
  • グラニュー糖/20g

B(仕上げの粉)

  • 東山茶(抹茶・粉末)/2g
  • きな粉/30g

作り方【所要時間:約60分】

  1. 鍋にわらび粉と水240ccを入れ、粉が溶けるまでよく混ぜる
  2. ボウルに東山茶とグラニュー糖を入れ、泡立て器でダマがなくなるまで混ぜたら、1に入れてさらによく混ぜる
  3. 鍋を中火に掛け、ヘラで粘りが出るまで練る
  4. トレーなどに移し、平らにならして冷ます。粗熱が取れたら冷蔵庫に入れ、40分ほど冷やせば餅の完成
  5. 鍋に[A]を入れ、泡立て器でダマがなくなるまで混ぜる。水10ccを入れ、中火で砂糖の粒がなくなるまで溶かしたら蜜の完成
  6. 4を包丁で一口大にカットして、あらかじめ混ぜておいた[B]とあえる
  7. 6を皿に盛り5を掛けて出来上がり!

ポイント

4餅を冷やし過ぎない(表面が冷たくなる程度でOK)

仕事人紹介 大竹 秀一郎(おおたけ しゅういちろう)さん

写真:大竹 秀一郎さん

菊川市出身。創業100年を超え、明治神宮に献上菓子を奉納している老舗和菓子店「大竹屋」の3代目。幼い頃から和菓子作りに親しみ、高校を卒業後、東京の和菓子店「たちばな」に入社。6年間の修業の後、帰郷して店を継ぐ。創業時から受け継がれてきたこしあんを改良して開発した「かりんとう饅頭」が自慢のメニューとなり、多くの人から愛される店に。


イラスト:ふじのくに魅力ある個店ロゴマーク

献上菓舗 大竹屋
静岡県菊川市半済3135

電話/0537-35-2339
ファクス/0537-35-5406

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