令和4年度県の予算/県民だより2022年4月号

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ページID1007248  更新日 2023年1月24日

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ポストコロナ時代を見据えた、新たな総合計画「静岡県の新ビジョン後期アクションプラン」を着実に進めるため、令和4年度の予算を取りまとめ、組織を改編しました。誰一人取り残さない富国有徳の「美しい“ふじのくに”」の実現に向け、人づくり・富づくりを具体化するための主な事業を紹介します。
予算について詳しくは次のページをご覧ください。

※組織の詳細は、5月に県人事課ホームページに掲載予定です。

令和4年度当初予算(一般会計) 1兆3,643億6,600万円

円グラフ:令和4年度当初予算(一般会計)

1.安全・安心な地域づくり

拡充 新型コロナウイルス感染症対策関連事業…685億2,500万円

医療提供体制の確保やワクチン接種の促進など、万全の対策を実施します。

写真:ワクチン接種の様子
コロナワクチン接種の促進

拡充 「わたしの避難計画」普及事業費…4,500万円

津波浸水想定区域を「重点地域」として、住民一人一人の避難計画「わたしの避難計画」の普及を図ります。

拡充 盛土規制関連事業…9,500万円

盛土に特化した「静岡県盛土等の規制に関する条例」を新たに制定し、「盛土対策課」を設置して規制を強化します。

新規 緊急交通安全対策事業費…10億円

交通事故を防止するため、通学経路における安全対策や区画線の再設置を行います。

2.持続的な発展に向けた新たな挑戦

拡充 ふじのくにICT人材育成事業費…1億4,300万円

AIやIoTなどの先端技術の急速な発展に対応するため、ICT人材を確保・育成します。

写真:デジタル地震防災センター
デジタル地震防災センターの完成イメージ

新規 デジタル地震防災センター開設事業費…1,300万円

インターネット上で館内を見学できる「デジタル地震防災センター」を開設します。

新規 脱炭素社会実現関連事業…5億4,700万円

中小企業などの省エネ設備導入に対する助成、各家庭の省エネ対策の提案など脱炭素社会の実現に向けて取り組みます。

新規 海保全関連事業〈2月補正含む〉…2億200万円

「静岡県美しく豊かな海保全基金」を創設し、海洋環境保全、水産資源回復の取り組みを強化します。

3.未来を担う有徳の人づくり

新規 医療的ケア児関連事業…3,200万円

医療的ケアが必要な子どもや家族を支援します。

新規 大学生等学びの継続支援事業費助成…10億8,700万円

新型コロナウイルス感染症の影響により経済的困窮にある学生を支援する大学などに助成します。

拡充 高等学校・特別支援学校の教育環境充実…135億4,300万円

県立学校の教育環境を充実させるため、新たな学校の整備や校舎の建て替えを進めます。

4.豊かな暮らしの実現

拡充 新たな地域経済圏における販路開拓事業費…5,500万円

中部横断自動車道を活用した新たな商物流構築や、山(やま)の洲(くに)の量販店でのフェアなどを実施します。

拡充 住んでよし しずおか木の家推進事業費助成…2億3,500万円

県産材の消費拡大に向けて、県産材を活用した建築物の木造化、木質化に対し助成します。

拡充 ふじのくにライフスタイル創出 住宅リフォーム事業費助成…3億円

“仕事と住まいの両立"に向けて、既存住宅におけるテレワーク環境の整備に対し助成します。

写真:自宅でパソコンに向かう様子
テレワークスペースに改修

5.魅力の発信と交流の拡大

新規 大規模国際スポーツ大会レガシー推進事業費…6,400万円

東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会などの成果を後世に継承するため、スポーツの聖地づくりに取り組みます。

写真:レースの様子
自転車ロードレース大会の開催

拡充 観光関連事業〈2月補正含む〉…269億6,900万円

観光需要の早期回復に向けて、宿泊キャンペーンなどを実施します。

後期アクションプランは、県民だより5月号でご紹介します。

問い合わせ

県財政課
電話/054-221-2033 ファクス/054-221-2750

このページに関するお問い合わせ

知事直轄組織知事戦略局広聴広報課
〒420-8601 静岡市葵区追手町9-6
電話番号:054-221-2231
ファクス番号:054-254-4032
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