県議会だより第125号(7) 清水東高校新聞部からの「寄稿記事」です

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ページID1063165  更新日 2024年4月28日

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「教育」をテーマに意見交換

写真:高校校章

1月19日に清水東高校新聞部は、静岡県庁において県議会議員と意見交換会を行った。参加した部員は4人で、坪内秀樹議員、川崎和子議員、山本彰彦議員と1時間ほど「教育」をテーマに意見交換をした。

「教員の負担軽減」 ~お金との兼ね合いが解決のカギ~

 小中学校の教職員の採用者は減員が始まっており、今後も減員が続いていくと予測されている。これについて議員は「もっと教育に予算をかけたい」と話した。「以前と比べて人に教える喜びや人と関わる喜びを感じにくくなっているかもしれないので、そのようなものを味わえたら良い」という意見もあった。

「学校でのジェンダー平等」 ~多目的トイレの設置急務~

 教育におけるジェンダー平等についても意見交換をした。1つの問題として学校での多目的トイレの設置は進んでいないことが上がった。これについて議員は「言われるまでこの問題には気付かなかった。多目的トイレの設置はしていきたい。議会でも話を出していこうと思う」と話した。全員が快適に社会生活や学校生活を送れるように、環境の整備は非常に重要である。
 意見交換会を通して、私たちを取り巻く教育に関する問題について改めて考えることができた。今後も教育に限らず他の分野の様々な問題に目を向け、積極的に考えていきたい。

写真:清水東

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