(5)富士山静岡空港
令和5年9月県議会定例会知事提案説明要旨
【3.県政の概要】(5)富士山静岡空港
次に、富士山静岡空港についてであります。
本年4月から先月までの搭乗者数は、約21万4千人で、前年同期を47%上回るなど、確実に回復基調が続いております。
国内線につきましては、7月の利用者数としては過去最多となったほか、来月29日からの冬ダイヤでも、全日本空輸の新千歳線及び沖縄線で、これまでの年末年始のみの運航に加え、3月の春休み期間も運航されることとなりました。
国際線につきましても、9月24日から、中国東方航空の上海線が約3年7か月ぶりに、週2往復で運航が再開されます。
また、来月の冬ダイヤにおきまして、チェジュ航空のソウル線が、週3往復からデイリー運航に増便いたします。
引き続き、現在、欠航・運休中の中国路線や台北線につきまして、航空会社等と粘り強く交渉を行うとともに、運営権者である富士山静岡空港株式会社や市町、関係団体等と連携し、更なる新規就航路線の開設に向けて取り組んでまいります。