平成29年9月県議会定例会知事提案説明要旨1-11
平成29年9月県議会定例会知事提案説明要旨
【1.県政の概要】(11)ロダン没後百年記念事業
次に、ロダン没後百年記念事業についてであります。
本年は、「近代彫刻の父」と称されるオーギュスト・ロダンの没後100年に当たります。これを記念して、世界でも屈指のロダンコレクションを有する県立美術館では、今月から12月にかけて、ロダン没後百年記念事業を実施しております。
11月18日、19日の両日には、女優の若村麻由美(わかむらまゆみ)さんを迎え、ロダン館に展示している代表的作品「地獄の門」の前で、ロダンの弟子であり、恋人であったカミーユ・クローデルの人生を描いた作品「ワルツ~カミーユ・クローデルに捧ぐ~」を、朗読とダンスで表現していただきます。
このほか、芳賀徹(はがとおる)県立美術館名誉館長による記念講演や、作品の写真展示を中心としたロダン連続小企画展など、様々なイベントを期間内に実施することとしております。この記念事業を通しまして、国内外の多くの皆様に、ロダンの魅力、県立美術館の魅力を発信してまいります。