令和元年6月県議会定例会知事提案説明要旨6-1
令和元年6月県議会定例会知事提案説明要旨
【6.“ふじのくに”の魅力の向上と発信】(1)スポーツの聖地づくり
次に、スポーツの聖地づくりについてであります。
9月の大会本番を目前に控えたラグビーワールドカップ2019(ニセンジュウキュウ)につきましては、8月3日、大会最後のカウントダウンイベントとして、ワールドカップ約50日前の重要な強化試合である日本代表対トンガ代表戦のパブリックビューイングを静岡市内で開催いたします。大会本番に向け、組織委員会や地元市町等と連携し、機運の醸成と開催準備の総仕上げを行ってまいります。
東京2020(ニーゼロニーゼロ)オリンピック・パラリンピックにつきましては、今月1日、大会組織委員会から聖火リレーのルート概要が発表されました。「希望の道を、つなごう。」をコンセプトに、聖火の光が、121日間にわたり全国47都道府県をつなぎます。
本県では、来年6月24日から26日の3日間にかけて、世界遺産富士山を望む日本一深い駿河湾や茶畑が織りなす絶景を背景に、富士山静岡空港、富士山世界遺産センター、世界文化遺産韮山反射炉など、世界クラスの地域資源の数々を巡ります。今後、聖火をつなぐランナーの募集、選考も行ってまいります。
大会開幕へ向けて、県下一丸となって機運を高めるとともに、今後実施されるテストイベントにおける課題の検証や都市ボランティアの養成など、東京2020(ニーゼロニーゼロ)オリンピック・パラリンピック自転車競技の本県開催の成功に向け、万全を期してまいります。