令和元年6月県議会定例会知事提案説明要旨3-1
令和元年6月県議会定例会知事提案説明要旨
【3.誰もが活躍できる社会の実現】(1)多文化共生社会の実現
次に、多文化共生社会の実現についてであります。
来月1日、外国人県民の生活上の様々な相談に対応する「静岡県多文化共生総合相談センター」を静岡市内に開設いたします。センターの愛称は、本県特産のお茶、すなわち、「チャノキ」の学名である「カメリア・シネンシス」からとりまして、「かめりあ」といたしました。
センターには、日本語をはじめ、ポルトガル語、フィリピノ語、英語、中国語、ベトナム語、韓国語、スペイン語、インドネシア語の9言語に対応できる相談員を配置するほか、テレビ電話通訳、翻訳機を活用し、ネパール語、タイ語などを加えた11言語以上で対応が可能な体制を整えます。
県、市町、関係機関が相互に連携してきめ細かな相談対応を図り、外国人県民が安心して快適に暮らし、活躍できる地域づくりに取り組んでまいります。