富士山世界文化遺産登録10周年記念式典を開催しました
2023年6月22日、富士山が世界文化遺産への登録が決定してから10年の節目の日を迎えました。
2013年6月22日、富士山を愛し、眺め、描いてきた営みが、世界に認められ、「信仰の対象であり、芸術の源泉である」という理由により、富士山が世界文化遺産に登録されることが決まりました。それは、富士山という日本の誇りが、世界にとって守っていくべき誇りとなった瞬間でもありました。
10年を迎えたこの日、静岡県、山梨県、富士山世界文化遺産協議会の共催で、東京都内において記念式典を開催しました。
当日は、国会議員や静岡・山梨両県関係者、一般公募客約350人が出席し、登録10周年を寿ぎました。式典では、静岡・山梨県の両県知事が、「富士山の普遍的価値を守り伝えながら地域の発展を目指す」との富士山世界文化遺産登録10周年共同宣言に署名しました。そして、会場では、登録10周年を記念して作成した7分間の動画を公開し、こちらは、県のホームページでも御覧になれます。
また、富士山世界文化遺産学術委員会委員長の青柳正規氏による基調講演「世界遺産としての富士山」をはじめ、4名の専門家を招いて「富士山から発信する持続可能な社会の実現」をテーマにしたパネルディスカッションを行い、これからの富士山についての議論を深めました。
富士山世界文化遺産登録10周年。その美しさを後世へ伝えていくために、富士山をこれからも静岡県、山梨県、そして日本と世界に暮らす、すべての人で愛し、楽しみ、守っていきましょう。
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