小幡富士[冨士ノ越]
- エリア
- 関東エリア
- 名称
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小幡富士[冨士ノ越]
- 読み
- おばたふじ[ふじのこし]
- 標高
-
352m
- 地域
- 群馬県甘楽郡甘楽町
織田家が治めた小幡藩の大名庭園「楽山園」の借景。
小幡長巖寺(おばたちょうごんじ)の南西にそびえる小幡丘陵の一峰である里山で、通称「小幡富士」と呼ばれている。小幡藩は織田信長の二男・信雄が大坂夏の陣の後、徳川家康からこの地を与えられ初代藩主を務め、以後8代152年間に渡って織田家が治めた。この小幡藩の大名庭園「楽山園」(らくさんえん)は、小幡富士を借景に造られていた。現在は、手前の山々の立木が成長し楽山園からその姿を伺うことができないのが残念だ。また、小幡八景のひとつ「連石秋月」になっており、地元の人々から親しまれている。
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