久慈富士[男体山]
- エリア
- 関東エリア
- 名称
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久慈富士[男体山]
- 読み
- くじふじ[なんたいさん]
- 標高
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654m
- 地域
- 茨城県久慈郡大子町
明治の文豪・大町桂月が歌に詠んだ奥久慈を代表する山。
大子町の東南部に位置する久慈富士は、標高654mの雄大で奥久慈を代表する山。北側から東側にかけては比較的緩やかな傾斜で、西側と南側は断崖絶壁となっており、その名のとおり男性的な景観。明治の文豪・大町桂月は、男体山を訪れ、「久慈の奥男体山を仰ぎ見て画を学ばむと思ひけるかな」とその絶景を歌に詠んでいる。山頂からは、奥久慈の山々や久慈川の流れが一望でき、快晴の日には遠く太平洋や富士山までも望むことができる。登山コースも充実しており、自分の足にあったコース(一般コース、健脚コース)を選ぶことが可能。新緑から紅葉まで多くのハイカーで賑わっている。また、男体連山の斜面に開けた古分屋敷は、のどかな山村風景が周囲の山々と調和し、奥久慈の象徴的な景観を作り出している。
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