山火事対策

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ページID1026937  更新日 2024年1月30日

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静岡県は面積の7割近くが森林です。森林は、家や家具の材料となる木が育つ場所であり、二酸化炭素を吸収して温暖化を防いだり、土砂崩れや洪水を防止するなど、私たちの生活を守ってくれる大切な役割を果たしています。
県では、このかけがえのない森林を火事から守るために、予防・消防対策に取り組んでいます。

1山火事予防・消防対策

(1)広報活動

山火事は、一人ひとりが火の取扱に気をつけることによって、その大部分を防ぐことができます。静岡県は2月から3月が多発期であることから、この時期に「静岡県山火事予防運動」を実施して、予防意識の普及啓発に努めています。

「静岡県山火事予防運動」の内容

  • 広報誌、ラジオ、電光掲示板、立看板等による広報
  • 森林組合、市町等の関係機関に対する運動への協力依頼
  • ポスターの配付・掲示

(2)消火資機材の配備

山火事は、地理的条件により消火活動が難しいため、焼損面積が大きくなる危険性があります。発生時の消火活動を支援するため、必要な資機材を下記のとおり配備しています。

  • 市町、消防団に対する初期消火機材の配備(背負式消火器、水のう付手動ポンプ等)

2山火事の発生状況

(1)発生時期

晴天、乾燥が続く冬から春にかけて多く発生します。

グラフ:月別出火件数(平成30年~令和4年)

(2)発生原因

放火、たばこ・たき火の不始末など人為的なものがほとんどです。

グラフ:発生原因割合(平成30年~令和4年)

このページに関するお問い合わせ

経済産業部森林・林業局森林整備課
〒420-8601 静岡市葵区追手町9-6
電話番号:054-221-2680
ファクス番号:054-221-2829
shinrinseibi@pref.shizuoka.lg.jp