【生産振興】富士地域鳥獣被害対策研修会を開催しました
令和7年1月15日(水曜)に、富士宮市上井出区民館にて、「富士地域鳥獣被害対策研修会~野生鳥獣の安全確実な捕獲のために~」を開催しました。
鳥獣被害を減少させるためには、「個体群管理」、「侵入防止対策」、「生息環境管理」の3本柱が基本であり、この活動を地域ぐるみでいかに徹底してできるかが、対策の効果を大きく左右します。
今回は、鳥獣被害対策実施隊員、管内猟友会員、農林業者等を対象に、「個体群管理」として個体数が非常に増大している、シカ、イノシシ等の鳥獣に対する効果的な捕獲方法を中心に研修を実施し、鳥獣被害に対する理解の促進と防止対策の習得を図りました。
講義(1)「捕獲技術の向上に資する効率的なわなの仕掛け方等」
株式会社野生鳥獣対策連携センター 取締役技術開発室長 阿部 豪 氏
講義(2)「県内のシカ生息・捕獲状況とくくりわな等による捕獲の進め方」
静岡県農林技術研究所森林・林業研究センター森林育成課長 大橋 正孝 氏
実習「わなの種類と設置方法、注意点と安全対策」
(問い合わせ先)
〒416-0906 富士市本市場441-1
電話:0545-65-2192
ファクス:0545-64-8430
静岡県富士農林事務所 生産振興課