野生イノシシへの豚コレラ経口ワクチンは、ジビエ利用において食品安全性に問題はありません。
岐阜県や愛知県、長野県などで発生している豚コレラは、豚、イノシシの病気であり、人に感染することはなく、仮に豚コレラにかかった豚の肉や内臓を食べても人体に影響はないことが内閣府食品安全委員会から示されています。
県では、豚コレラウイルスへの県内への侵入を防ぐため、野生イノシシに対する経口ワクチンの散布を令和元年9月から県西部地域で行っています。
この経口ワクチンを摂取したイノシシ肉についても、安全性に影響がない(人の健康に影響を与える可能性は無視できる程度であると考えられる)ことが内閣府食品安全委員会から示されています。
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