静岡県は環境保全型農業を推進しています。

ツイッターでツイート
フェイスブックでシェア
ラインでシェア

ページID1027197  更新日 2024年9月10日

印刷大きな文字で印刷

「ふじのくに環境にやさしい農業者」を紹介します。

環境保全型農業をおこなう、県内各地の「環境にやさしい農業者」を紹介するパンフレット(H28年度版)です。

写真:ふじのくに環境にやさしい農業者の表紙

写真:ふじのくに環境にやさしい農業者の内容

環境保全型農業の概要・取組の概要

環境保全型農業の概要

静岡県環境保全型農業推進方針

環境負荷の少ない農業への転換を目指し、本県の自然立地条件に則した持続性の高い環境保全型農業を推進するため、静岡県環境保全型農業推進方針を策定しています。

環境保全型農業の基盤

静岡県が策定している「持続的農業を推進する土壌肥料技術指針」および「農薬安全使用指針」に基づく生産活動とともに、農業者が取り組むべき事項を規定した「農業環境規範」を実践することで、農業生産性と環境負荷軽減の両立を確保しています。

環境保全型農業と病害虫被害防止を両立させる取組み(IPM)

国は、環境負荷を軽減しつつ病害虫の発生を経済的被害が生じるレベル以下に抑制する「総合的病害虫・雑草管理(IPM)」を農業生産現場に普及するために実践指針をとりまとめました。本指針に基づき、静岡県ではIPMの実践を評価する尺度として、主要作物のIPM実践指標を策定し、公表しています。

IPM実践指標

環境保全型農業の取組を県が認定する仕組み(エコファーマー)

県の主要な農作物について「静岡県における持続性の高い農業生産方式の導入に関する指針」を策定し、環境保全型農業を高度化するための具体的技術を定めています。本指針に基づいて技術の導入計画を知事に提出し、認定を受けた農業者をエコファーマーと呼んでいます。エコファーマーの認定を推進することで、環境保全型農業の拡大を行っています。

化学肥料・化学農薬を大幅に削減する取組み

特別栽培農産物の推進

農林水産省の「特別栽培農産物表示ガイドライン」に基づき、化学肥料・化学農薬の半減に取り組む農業者を支援しています。本ガイドラインに基づき、施肥量や化学農薬使用回数に関する県の慣行基準を作物ごとに定めています。

有機農業の推進

有機農業の推進に関する法律(平成18年法律第112号)に基づき、化学肥料と化学農薬を全く使用しない有機農業を推進しています。

環境保全型農業直接支払交付金について

「農業の多面的機能の発揮の促進に関する法律」に基づき環境保全の効果の高い営農活動に対して支援を行います。

第三者委員会並びに事業評価を行っております。

産地生産基盤パワーアップ事業(土づくり)について

新規に堆肥を導入する農場に対して、経費の助成を行います。

令和2年度の事業申し込みは終了しました。

PDFファイルをご覧いただくには、「Adobe(R) Reader(R)」が必要です。お持ちでない方はアドビ株式会社のサイト(新しいウィンドウ)からダウンロード(無料)してください。

このページに関するお問い合わせ

経済産業部農業局食と農の振興課
〒420-8601 静岡市葵区追手町9-6
電話番号:054-221-2689
ファクス番号:054-273-1123
chiikinou@pref.shizuoka.lg.jp