"JKビジネス"はNO!
繁華街を中心に、女子高校生を「JK」と称して商品化し、飲食店やエステ店等の合法的な営業を装いながら、マッサージや会話、ゲームを楽しませるなどの接客サービスを売り物とする営業は、「JKビジネス」と呼ばれています。
そうした営業は、何も問題のないアルバイトのように見えても、裏で性的なサービスをさせるなど、多くの危険をはらんでいる場合があります。
どんな「JKビジネス」があるの?(営業形態の例)
- リフレ
学校の制服やパジャマ等を着用し、客の身体のマッサージや添い寝などのサービスを提供する形態 - 散歩
デートなどのサービスを提供する形態 - 見学、撮影
直接又はマジックミラー越しに従業員の姿を見せたり、撮影させたりするサービスを提供する形態 - コミュ
従業員が客と会話、占いやカウンセリング、一緒にゲームをする等のサービスを提供する形態 - カフェ
カウンター席やテーブル席を設置した店内において、飲食物等を提供する形態
どのような危険があるの?
- 高校生などが軽い気持ちで応募することで、児童買春などの重大な性被害に遭うことがある。
- 性に関するモラルや判断力の低下、金銭感覚の欠如を招く。
- 個人情報の流出や様々なトラブルの原因となる。
JKビジネス営業に関する検挙事例
被害に遭わないために
「簡単にお金を稼げる」「友達から誘われたから」などと安易に考えず、その仕事の危険性や自分の将来をしっかり考えましょう。
警察では、「JKビジネス」に関して、違反行為があれば各種法令を適用して厳正に取り締まるとともに、「JKビジネス」で働く女子高校生等の補導活動を推進しています。
「JKビジネス」に関係する情報や各種トラブルにあった際は、警察相談専用窓口「#9110」又はお近くの警察署・交番等に相談して下さい。
このページに関するお問い合わせ
警察本部生活安全部人身安全少年課
〒420-8610 静岡県静岡市葵区追手町9番6号
電話番号:054-271-0110(代表)