優秀賞(美しいしずおか景観推進協議会賞) 豊かな自然が残されたトンボの楽園「桶ケ谷沼」
部門 景観づくり活動部門
受賞者 非営利活動法人桶ケ谷沼を考える会
所在地 磐田市
地区の概要
国道1号磐田バイパスのインターのすぐ近くにある桶ケ谷沼は、トンボの楽園として知られています。ここには、かつてこの付近によく見られた自然環境がそのままの形で残されており、多くの生き物が生息していますが、中でもトンボは、絶滅危惧種のベッコウトンボをはじめとして、70種が確認されています。
トンボは水辺の環境状態を示す「環境指標生物」とされていますが、桶ケ谷沼のトンボの中には生息数が減っているものもあり、「桶ケ谷沼を考える会」が昭和61年に発足し、トンボの定量調査や増殖活動などを通じて沼の環境保全を行っています。
会の活動は、平成13年に環境大臣による表彰を受けるなど、全国的にも注目されています。
「桶ケ谷沼を考える会」が行うトンボを守るための活動が、桶ケ谷沼の豊かな自然環境の保全や自然景観の形成につながっている点が評価されました。
案内図
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