優秀賞(美しいしずおか景観推進協議会賞) 見付宿の近世・近代の歴史遺産
部門 まちなみ部門
受賞者 見付宿まちづくりプロジェクト
所在地 磐田市
地区の概要
江戸時代に宿場として賑わった見付宿は、明治期以降も、開墾が進んだ磐田原の玄関口として、葉煙草をはじめとする様々な物資が集まり、大いに栄えました。見付地区には、近世・近代の歴史を物語る多くの遺産が残されています。
この地区には、明治8年に開校した現存する日本最古の木造疑洋風小学校校舎である旧見付学校、明治から昭和初期にかけて建てられ煙草業に使用された栗田家土蔵群、レンガ造りの門や塀が明治の面影を残す旧赤松家記念館をはじめとして、近世・近代に建てられた土蔵や商家、また、歴史と由緒ある数々の神社や寺院などを見ることができます。
また、本地区においては、地元自治会やまちづくり団体などで組織する「見付宿まちづくりプロジェクト」が、歴史的建造物を後世に引き継いでいくための活動と地区の活性化に取り組んでいます。
多種多様の近世・近代の歴史遺産が良好なまちなみを形成している点が評価されました。
案内図
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