海岸保全対策

ツイッターでツイート
フェイスブックでシェア
ラインでシェア

ページID1003558 

印刷大きな文字で印刷

高潮、侵食、波浪、津波などの災害から県土を守るため、清水海岸、浜松篠原海岸、浜松五島海岸、竜洋海岸などで海岸事業を実施しています。防護・環境・利用のバランスのとれた海岸づくりを進め、次の世代により良い海岸を引き継ぐことを目指しています。

遠州灘(浜松篠原・浜松五島・竜洋海岸)における保全の取組

イラスト:遠州灘における取組


全域において侵食が進行している遠州灘沿岸では、漂砂のバランスを保つため、関係機関と連携した広域的な土砂管理システムを構築し、環境に優しい侵食対策に取り組んでいます。
養浜工事には、天竜川の掘削土砂や漁港等施設周辺の堆積土砂を養浜材として活用しています。

遠州灘沿岸侵食対策検討委員会

遠州灘沿岸侵食対策検討委員会では、愛知県境から天竜川からの沿岸漂砂が影響する牧之原市までの海岸を対象とし、侵食状況の分析や、遠州灘沿岸海岸保全基本計画における基本的な方針である養浜やサンドバイパスを主体とした沿岸全体の漂砂バランスを考慮した侵食対策工法の検討を行っています。

駿河湾(静岡・清水海岸)における保全の取組

イラスト:駿河湾における取組


安倍川における砂利採取などを要因として海岸侵食が進み、”羽衣の松”消失の危機に瀕したため、砂浜の保全と海岸にふさわしい景観を残すために様々な取り組みを行ってきました。さらに、平成25年6月には富士山が世界文化遺産に登録されましたが、その構成資産である三保松原における景観改善が課題となっています。構成資産としての価値の保護と安全・安心が両立する新しい姿を後世に残すための取り組みを推進しています。

清水海岸侵食対策検討委員会

清水海岸の現状と課題を明らかにし、今後の侵食対策について検討するため、学識経験者、地域住民、関係団体及び行政からなる侵食対策検討委員会を定期的に開催します。

このページに関するお問い合わせ

交通基盤部河川砂防局河川企画課
〒420-8601 静岡市葵区追手町9-6
電話番号:054-221-3038
ファクス番号:054-221-3380
kasenki@pref.shizuoka.lg.jp