道の駅の防災拠点化
概要
平成16年度の中越地震や平成23年3月の東日本大震災において、「道の駅」が防災拠点として機能したことから、大規模災害時における有用性が注目されている。
県では、平成23年度に道の駅の防災拠点としての有用性について調査を行い、平成24年度より、県管理道路に隣接する12箇所の道の駅について、地元の市町や道の駅管理者との協議を行い、非常用電源等の整備を進めている。
整備内容
大規模な地震等の発生により、道路が寸断され道路利用者が帰宅困難となった場合に、道の駅へ一時的に避難することができるよう、非常用電源設備の設置、大型モニターや情報端末による情報提供設備、非常時にトイレの使用が可能になるように給水タンクの設置を進めています。(整備内容は個別の道の駅により異なる)
また、道路復興期には道路の啓開作業に資する機能として、「資材置場」、「啓開作業員の活動拠点」としての機能を発揮することができます。
整備イメージ
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