3月のコメント（所長）（令和5年度）

　2022年4月1日、1年ぶりに下田土木事務所へ赴任して、気がつけば2年の月日が流れようとしています。過ぎゆく日々は本当に早いものです。

　令和5年度を振り返りますと、5月に新型コロナウイルス感染症が5類感染症に移行し、「黒船祭」が4年ぶりに3日間の開催となりました。また、7月には100を超えるチームが参加した「国際カジキ釣り大会」も盛大に行われ、2月1日からは、みんなが待ち望んでいた「河津桜まつり」、「みなみの桜と菜の花まつり」が開幕し、観光で訪れるみなさまが増え、コロナ禍前の賑わいが確実に戻りつつあるように感じます。

　そんな中、今年度は大きな災害もなく、みなさまにご迷惑をおかけする場面も例年よりは少なかったのかなと感じています。

　業務においては、9月に「静岡県・下田市一体型道路等包括管理業務」を締結させていただき、インフラの維持管理を県、市が一体となって効率的に行っていくという取組を始めました。今後も賀茂地域全域、静岡県全域に広めていけるようにしっかりと検証しながら進めていきたいと考えております。

　さらに、11月には南海トラフ地震や有事の際に備える取組として、新たに賀茂地域内の測量設計事務所2社との災害協定を締結させていただきました。本当に心強い応援体制が構築できたと考えております。

　趣味の分野でいうと、6月には「キンメマラソン」に出場させていただき21km完走後のキンメ汁がとてもおいしかったことを思い出します。また、「松崎の大遠足」や「カモベロという自転車チームでのサイクリング」、コロナ5類感染症移行後の「懇親会や飲み会」などなど楽しい思い出をたくさん作る事ができました！

　これまで、「地域密着型での行動」を信念に速やかにできることから実施してきました。「少しはみなさまのお役にたてたかな！」と実感しております。

　今後も下田土木事務所は、賀茂地域の便利屋として目線をみなさんと合わせ、できることは素早く、一つになって頑張っていこうと思いますので、よろしくお願いいたします！