11月のコメント（令和5年度）

　こんにちは、下田土木事務所港湾課長の大橋です。
　港湾課では、賀茂地区にある下田港、手石港、松崎港、宇久須港の4つの港湾と、稲取漁港、妻良漁港の2つの漁港の工事を担当しております。これら港は、主に経済活動に利用されているほか、陸上交通が寸断されたときには、海上からの救援物資・災害支援車両の輸送などができるため、防災機能も兼ね備えています。
　9月には、松崎港の新港において、陸路による支援が困難となる場合に備え、海からの支援体制を強化するため、国、県、町が連携し、ふじさん駿河湾フェリーを使用した合同訓練を実施しました。3年ぶりとなった今回の訓練では、松崎新港の岸壁接岸訓練、災害支援車両の下船訓練等を行い、訓練項目は支障なく実施することができました。

大型船「ふじさん駿河湾フェリー」の松崎新港へ着岸

災害支援車両の下船訓練

　また、港は観光面でも、見どころがたくさんあります。この松崎新港でもきれいが夕陽がみられるスポットで、晴れた日には港と夕陽のコラボレーションがご覧になれます。近くにお寄りの際は、ぜひ美しい夕陽をお楽しみください。
 

松崎新港からの風景