熱海市津波対策 熱海地区協議会
第4回(平成29年3月29日(水曜日)開催)
熱海地区は、水際にサンビーチ、親水公園、旅客船乗り場などが集中する熱海市の観光の中心地です。
中でも、防潮堤かさ上げの議論の対象となっていたスカイデッキ、渚デッキなどの親水公園は、若者から高齢者まで幅広い層に人気の散策路でもあることから、その対応が今後の熱海市の観光の行方さえ左右する大きな課題でした。
そのためこれまで3回の地区協議会に加え、関係団体と数多くの個別協議を行ってきた結果、今回の協議会で、防潮堤については親水護岸の現況高さ6.6mに合わせて整備することが合意され、防潮堤や水門などのハード対策にソフト対策も加えた「基本方針(素案)」が了承されました。
今後、「熱海地区の津波対策の基本方針(案)」を、県・市で構成する静岡モデル推進検討会に諮っていきます。
- 開催日時
- 平成29年3月29日(水曜日)13時30分~14時45分
- 参加者
- 地元住民・役員・関係団体等18名、熱海土木事務所5名、東部危機管理局2名、熱海市役所5名
配布資料
- 1.第4回 次第 (PDF 61.4KB)
- 2.津波対策シミュレーションについて (PDF 77.2KB)
- 3.第4回 熱海地区の津波対策(課題と対応策) (PDF 103.9KB)
- 4.熱海市熱海地区における津波対策の基本方針(素案) (PDF 130.8KB)
- 5.熱海地区の津波対策(対応策の抽出(具体化)と優先順位づけ) (PDF 79.4KB)
- 6.熱海地区津波対策平面図 (PDF 1.7MB)
第3回(平成28年12月21日(水曜日)開催)
熱海地区は熱海市の中心市街地であり、サンビーチ、親水公園、旅客船乗り場などがある熱海市の観光拠点のひとつとなっており、ハード対策を行う場合、防災と観光・景観の調整が課題となっています。
今回の協議会では、サンビーチからマリンスパまでの間の防潮堤の高さが議題の一つでした。
現状の渚デッキなどと同じ高さでそれより低いところのかさ上げをする案と、渚デッキなども含め、レベル1の高さまでかさ上げする案がだされ、もう少し話し合いが必要ということになりました。
ソフト対策についても、有効な避難路や夜間照明の設置、外国人を含む観光客への案内看板の必要性など、たくさんの意見をいただきました。
- 開催日時
- 平成28年12月21日(水曜日)13時30分~15時00分
- 参加者
- 地元町内会長・関係団体等17名、熱海土木事務所6名、東部危機管理局2名、熱海市役所7名
- 参考
-
津波対策地区協議会の目的
熱海土木事務所と熱海・伊東両市は、相模トラフ沿いで発生する地震動とそれに伴う津波の浸水想定を踏まえ、各地区の町内会長や自主防災会長、商工会議所や漁業協同組合等の関係団体の皆様と津波対策の現状を情報共有し、津波防災まちづくりを目指したソフト・ハード対策を検討する「津波対策地区協議会」を熱海市6地区、伊東市10地区で開催しています。
配布資料
- 1.第3回 次第 (PDF 21.2KB)
- 2.第3回 熱海地区の津波対策(課題と対応策) (PDF 61.0KB)
- 3.熱海地区の津波対策(対応策の具体化) (PDF 51.7KB)
- 4.熱海地区意見集約図 (PDF 551.7KB)
- 5.熱海地区協議会用参考図L1 (PDF 1.1MB)
- 6.熱海地区協議会用参考図L2 (PDF 1.1MB)
- 7.(参考)清水港避難誘導計画 (PDF 1.7MB)
第2回(平成28年1月26日(火曜日)開催)
今回は熱海市の「多賀地区」「熱海地区」で第2回目を開催し、津波に対する堤防の整備についてどのようにするかワークショップにより意見を交換し、各グループで発表を行いました。
熱海地区では、「サンビーチからマリンスパまではレベル1(7.0m)で堤防、水門を整備する」「和田浜南地区は景観等の問題があることからホテルや漁協など地元関係者と話し合い次回の協議会で報告する」方向性が決まりました。
今後も継続して地区協議会を開催し、バランスのとれたのソフト・ハード対策について、検討を進める予定です。
- 参加者
- 地元役員・関係団体等17名、熱海土木事務所5名、東部危機管理局2名、熱海市役所9名
配布資料
ワークショップの結果はこちらから
第1回(平成27年7月30日(火曜日)開催)
今回は熱海市の「熱海地区」で開催し、協議会発足の理由や今後の進め方の説明、会長・副会長を選出した後に、堤防の整備について、ワークショップにより意見を交換し、5グループで発表を行いました。各グループからは、「高さ7mの堤防を整備」「河川の河口に水門を設置」「景観、観光上現況でよい」「津波避難ビルを増やす」「浄水管理センターは保護」など様々な意見が出されました。
次回は、現状のまま、堤防を整備した場合の問題点等について話し合い、バランスのとれた「短期」「中期」「長期」のソフト・ハード対策について、検討を進める予定です。
- 参加者
-
地元役員・関係団体等18名、県・市議会議員3名、熱海土木事務所7名、東部危機管理局2名、熱海市役所9名
配布資料
地区協議会
- 1.地区協議会次第 (PDF 210.9KB)
- 2.運営要領案(熱海市) (PDF 85.0KB)
- 3.設置、メンバー(熱海市) (PDF 77.2KB)
- 4.今後の対応(熱海市) (PDF 93.5KB)
- 5.地区協議会の進め方・ルール (PDF 60.9KB)
- 6.熱海地区協議会用参考図 (PDF 1.0MB)
ワークショップの結果はこちらから
PDFファイルをご覧いただくには、「Adobe(R) Reader(R)」が必要です。お持ちでない方はアドビ株式会社のサイト(新しいウィンドウ)からダウンロード(無料)してください。
このページに関するお問い合わせ
熱海土木事務所
〒413-0016 熱海市水口町13-15熱海総合庁舎4階
電話番号:0557-82-9156
ファクス番号:0557-82-9110
atado-soumu@pref.shizuoka.lg.jp