農村の要望　山田川に残る里山を協働で復活してみませんか？（三島市）

1．場所

三島市山田地区、塚原新田地区

本地区は、三島市中心部から3kmあまり、JR三島駅からも車で5分と住宅街から近いところにあります。

2．構想

• 本地域周辺は、昭和50年頃から住宅開発が振興したが、当地区の里山の荒廃は進むも開発からは免がれ、多くの昆虫や両生類、野鳥の生息の場として保たれ、昔の里山景観を残しています。
• この山田川沿いの遊休農地約3haを平成18年度から3年間かけて、市民農園として整備します。市民農園や学校農園、地域の福祉施設が利用するユニバーサル農園を作り、里山や農業の大切さを広く市民に提供していきます。
• 現在も、ボランティア主体の整備が徐々にですが進んでいて、棚田が復旧し稲の作付けが開始されました。
• 市では、里山保全整備地区として、市民、ボランティア団体、農家、行政の協働により整備をしていく予定です。
• 本地域は箱根西麓野菜の産地であり、市民農園を使って、農業の講習会を行い、新規就農者や農業ヘルパーの育成を考えています。市民の憩いの場としてだけでなく、地域農業の中核施設になります。

3．企業の皆さんと

企業の皆さんと地元住民等との協働により、利用方法や活用方法を考えて行きたいと思います。企業の皆様の持つ、様々なアイデアやネットークをご提案いただいて、共同での利用を考えてみませんか。