令和6年度「男女共同参画に関する県民意識調査」の結果を公表します!

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ページID1067344  更新日 2024年11月21日

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※調査結果はPDFファイルでのダウンロードが可能です。

1 要旨

男女共同参画に関する県民の意識及び男女の平等感などを把握し、今後の施策推進のための基礎的な資料とするため、県民意識調査を実施しました。

(隔年調査)

2 概要

(1) 調査結果

調査結果概要
項目 回答結果(令和3年→令和6年)
Q4 男女の役割を固定的に考えることについて、反対・どちらかといえば反対である。

全体:73.1% → 69.8%

男性:66.9% → 60.7%

女性:78.2% → 79.0%

Q18 意思決定を行う管理部門や指導的地位への女性登用が少ない理由

(1)社会的・文化的に、性別によって役割を固定する考え方や意識が残っているから

(2)女性は継続して勤務することが困難であるから

(1)53.6% → 51.4%

(2)44.4% → 43.2%

Q19 女性が職業を続けることがよいと考える。

全体:51.1% → 55.5%

男性:46.8% → 52.0%

女性:54.1 %→ 58.8%

Q19-3 継続して女性が働く上での障害

(1)長時間労働や残業

(2)育児休業・介護休業が取得しにくい環境にあること

(男女差の大きい項目)

 (1) 家族に反対されたり、協力が得られないこと

 (2) 月経や更年期等の女性特有の健康課題※R6新規調査項目

継続して女性が働く上での障害

(1)53.4% → 48.6%

(2)46.7% → 40.9%

(男女差の大きい項目)

 (1)男性:13.1%、女性23.4%(10.3ポイント差)

 (2)男性:11.4%、女性21.5%(10.1ポイント差)

Q27 性的マイノリティの方々の人権を守る啓発や施策について、必要だと思う。

全体:59.6%→58.5%

男性:52.3% → 56.6%

女性:65.1% → 60.2%

 

(2) 分析結果

  • Q4:固定的な性別役割分担意識に反対する人は、全体では前回調査より低くなったものの高い割合となっている。一方で、男女間の差が大きい。
  • Q18:「指導的地位への女性登用が少ない理由」では、固定的な性別役割分担意識が根強く残っていることを表す回答の割合が高い。
  • Q19、Q19-3:女性が継続して職業を持つ方が良いと考える割合は増加しているが、「長時間労働や残業」や育児や介護に関する環境整備の不足が、継続して女性が働く上での障害となっている。男女間で差が見られる項目は、「家族に反対されたり、協力が得られないこと」、「月経や更年期等の女性特有の健康課題」となっており、女性の方が男性より選択した割合が高い。
  • Q27:性的マイノリティの方々の人権を守る啓発や施策について、必要だと思う人の割合は、約6割となっている。

備考

  1. 調査対象:県内在住の満18歳以上の男女
  2. 調査方法:郵送配布・郵送回収、Web(インターネット)回収併用によるアンケート調査
  3. 調査時期:令和6年7月5日から7月25日
  4. 回収結果有効回答数:732件(標本数:2,000件、回収率36.6%)

過去の調査結果

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このページに関するお問い合わせ

くらし・環境部県民生活局男女共同参画課
〒420-8601 静岡市葵区追手町9-6
電話番号:054-221-3363
ファクス番号:054-221-2941
danjyo@pref.shizuoka.lg.jp