令和6年度モンゴル国・ドルノゴビ県高校生交流(派遣)
令和6年8月4日(日曜)から8月9日(金曜)まで、20人の県内高校生がモンゴル国・ドルノゴビ県を訪問し、現地の高校生との交流・異文化体験を行いました。今回が8回目の派遣です。
8期生の活動の様子を紹介します!
8月4日(日曜)
- チャーター便で静岡からモンゴルへ
富士山静岡空港からチャーター便で、モンゴルへ向けて飛び立ちました。同じ便でモンゴルへ渡航する副知事団や焼津市訪問団とともに、富士山静岡空港で出発式を行いました。
8月5日(月曜)
- ウランバートルからドルノゴビ県へ
450kmの道のりをバスで移動しました。県境のゲートではペアを組むモンゴルの高校生が出迎えてくれました。遊園地では、両国の高校生が積極的に会話し、交流する様子が見られました。
8月6日(火曜)
- 知事表敬訪問
- 第6学校との交流
- スポーツ交流
- ミニナーダム
知事表敬訪問では、知事から歓迎の言葉とともにプレゼントもいただきました。
第6学校との交流では折り紙や浴衣の着付け、日本食などのワークショップを開き、日本文化を紹介しました。歌やソーラン節の披露、日本文化クイズで盛り上がりました。
私たちのためにミニナーダム(モンゴルのお祭り)を開いてくれました。草原の真ん中で伝統舞踊やモンゴル相撲を見学しました。
8月7日(水曜)
- 遊牧民文化体験
- ハマリーン・ヒーデ寺院見学
- 寝台列車
遊牧民のゲルを訪ね、乗ラクダや乗馬を体験しました。
モンゴルのパワースポットとして有名なハマリーン・ヒーデ寺院を訪れ、赤茶色の地面からパワーを受けました。
サインシャンド駅でずっと一緒に過ごしてきた高校生と別れ、寝台列車でウランバートルに向かいました。
8月8日(木曜)
- ガンダン寺院
- チンギスハーン博物館
- スフバートル広場
- 解団式
ウランバートル市内で研修しました。チベット仏教寺院であるガンダン寺院では日本の仏教との違いを感じました。チンギスハーン博物館ではモンゴル帝国の繁栄の様子を多くの展示物から学びました。
夜に行った解団式では、旅の思い出を振り返り、ともに過ごした仲間への思いを語り合いました。
8月9日(金曜)
- チャーター便でモンゴルから静岡へ
富士山静岡空港への着陸は少し遅れましたが、無事帰国することができました。
派遣を振り返って
20人の高校生は、言葉の壁を越え、現地の高校生と積極的に交流しました。現地ではさまざまなアクシデントも起きましたが、それもいい思い出となりました。この経験をいかして、モンゴルと日本の友好の架け橋となることを期待しています。
交流の様子は、県教育委員会公式X「しずおか学校広報部」でも発信しています。
#モンゴル高校生交流 で検索してください。
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