令和4年度モンゴル国・ドルノゴビ県高校生交流
令和4年度は3年ぶりに対面での交流が再開し、39名の高校生と4名の引率者が来静しました。8日間にわたる交流の様子を紹介します。
来日12月12日(月曜日)
飛行機で成田空港に到着後、バスで静岡へ向かいます。車窓から東京の夜景を楽しみました。中央特別支援学校、静岡中央高校の生徒が用意してくれたシトラスリボンをプレゼントしました。多くの生徒が名札やバッグに付けていました。
教育長表敬訪問12月13日(火曜日)
県庁到着時には、教育委員会職員が横断幕や両国国旗、歓迎ボードでお出迎えをしました。皆さん民族衣装を身に付けて来庁しました。
訪問団代表挨拶では、ノミンゲレル先生が日本語でスピーチをしてくれました。また高校生によるパフォーマンスでは、日本語で「ふるさと」を歌ってくれました。この日のために練習してくれたようです。
静岡城北高校訪問12月13日(火曜日)
歓迎セレモニー、授業ともにすべて英語で進められ、案内、誘導、ペアワーク等もすべて、あらかじめ決められたバディの生徒がリードしてくれました。昨年度に引き続きランドセルの寄付も行い、今回は30個を超えるランドセルが集まりました。
また、生け花、書道、茶道、弓道、琴などの日本文化を紹介してもらいました。
全体会終了後は、SNSアカウント交換などの時間も設けられ、両国の生徒の笑顔があふれていました。
相良高校訪問12月14日(水曜日)
まずは、静波サーフスタジアムでのサーフィン見学です。相良高校の生徒4名によるデモンストレーション見学や、陸上でのパドリング体験をしました。静波海岸では、初めて見る砂浜や海に驚き、写真を撮りました。
学校到着後は部活動・サークル見学です。ゴルフ、ダンス、ボルダリング、折り紙、茶道、シーグラスの6グループに分かれ、活動しました。グローバルサークルの生徒を中心に、活動内容の説明や案内をしてもらい、それぞれの活動に取り組みました。
吉原高校訪問12月16日(金曜日)
富士市内で最も美しい富士山を仰ぎ見ることができる吉原高校を訪問しました。雲一つない快晴で、富士山をバックに記念撮影をしました。
生徒会長からの歓迎スピーチのあと、日本の日常の授業を体験しました。8つのクラスに分散し、英語で交流しました。互いに写真を撮ったり、SNSの連絡先を交換したりと、これからの繋がりができました。また、モンゴルの高校生からは、訪問の御礼に伝統舞踊が披露されました。
お別れの時12月19日(月曜日)
バスで成田空港へ。たくさんのお土産と思い出をスーツケースに詰め込んで、チェックインカウンターへ。出発カウンター前に設置されたフォトスポットで最後の集合写真。その後丸くなって最後の挨拶を交わし、再会を約束しました。
8日間を共に過ごした高校生がカウンターの中に吸い込まれていきます。保安検査を終えて姿が見えなくなるまで手を振りました。
この39人が、これからモンゴルと静岡の友好の架け橋になってくれるはずです。
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