リニア中央新幹線静岡工区
県民の皆さまからの質問にお答えします
直近の専門部会では、どのような対話が行われたのですか。
3月11日開催の第19回地質構造・水資源部会専門部会では、「今後の主な対話項目」28項目のうち、水資源に関する5項目の対話を進めました。
会議では、トンネル湧水をポンプでくみ上げ大井川に戻す方策における不測の事態への対応や、県境に向けた先進坑の掘削における湧水量の管理値の設定などのリスク管理の方法が示され、JR東海の計画が確実に実施されれば、 一定のリスク管理がなされることが技術的に確認されました。
これにより、新たに3項目の対話が完了し、28項目のうち8項目が対話完了、18項目が対話中となりました。
専門部会の様子
第19回地質構造・水資源部会専門部会の概要
日時
令和7年3月11日(火)17:15~19:30
議事概要
1 田代ダム取水抑制案
- 運用サイクルやオペレーション
JR東海が、今後具体化すると説明していた運用サイクルやオペレーションの詳細を説明
提示された運用サイクルやオペレーションにより、取水抑制が技術的に実施可能であることを確認
▶対話完了 -
リスク管理
JR東海が、田代ダム取水抑制案におけるリスク管理について、リスクマトリクス、リスクマップに整理して説明
取水抑制が一定期間できない場合、専門家に相談し、掘削中断などの対応を検討するとしているが、「一定期間」をどのように考えるか、具体的に示されておらず、引き続き対話
- リスク管理の基本的な考え方は了解できるが、「一定期間」をどう考えるかは、実施前に決めておく必要がある。
- 「一定期間」の考え方については、大井川水関係協議会への確認が必要。
- 田代ダム取水抑制案については、大井川利水関係協議会へ説明し、了解を得ること。
2 トンネル湧水をポンプアップし、導水路トンネルから大井川に戻す方策
JR東海が、トンネル湧水をポンプアップし、導水路トンネルから大井川に戻す方策におけるリスク管理について、リスクマトリクス、リスクマップに整理して説明
リスク管理フローと具体的な対応が示され、これらの対応が実施されることで、一定のリスク管理がなされることを技術的観点から確認
▶対話完了
3 山梨県側からの掘削に伴うリスク管理
JR東海が、高速長尺先進ボーリングの結果を踏まえて、県境から山梨県側に300m以内の区間における先進坑のリスク管理及び先進坑から県境を越えて削孔する高速長尺先進ボーリングのリスク管理について説明
県境から山梨県側300m以内の先進坑掘削、県境付近(山梨県側)からの高速長尺先進ボーリングについて、提示された湧水管理やモニタリングが確実に行われることで、一定のリスク管理がなされるものと技術的観点から確認
▶対話完了
4 モニタリング
JR東海が、具体的なモニタリング計画について説明
観測地点の代表性の考え方、具体的な監視体制、理解しやすいデータ公表の手法については、引き続き対話
- 観測地点の代表性の考え方が示されていない。
- 異常値を公表する際は、県民が不安にならないように判断内容(考察)を記載すること。
- モニタリング結果の確認、評価については、県の環境保全連絡会議の中で行うことを考えている。
- 「監視体制」は、流域の水利用にかかわることなので、大井川利水関係協議会への確認が必要。
専門部会後の対話の進捗状況のまとめ
令和7年3月31日現在の情報です。
詳細は、「リニア中央新幹線建設工事に伴う環境への影響に関する対応」へ
→リニア中央新幹線整備工事に伴う環境への影響に関する対応
WEB県民だよりでは、リニア中央新幹線整備に関する県の対応などを連載でお伝えします。
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