もっと知ってほしい選挙のこと
選挙は私たちの思いや願いを実現してくれる人を選ぶための大切な機会であり、投票はその人を選ぶための権利です。県は、未来を担う若者たちがもっと選挙や政治を身近に感じてもらうための啓発活動を行っています。
若者の投票率は20~30%県内の各種選挙の投票率は、全体で40%~50%台という水準まで下がっており、中でも若者の投票率は20~30%台にとどまっています。このような状況を変えていくためには、若者が選挙や政治の重要性を知り、関心を高めていくことが必要です。
若者選挙パートナーの活動内容
「若者選挙パートナー」が活動しています!
20歳前後の世代への効果的な選挙啓発を行うため、県内の若者を「若者選挙パートナー」に任命しています。
令和6年度は、大学生6人、高校生9人の計15人が任命され、さまざまな活動を行っています。
Voteカレッジ
パートナーたちが県庁に月1回程度集まり、選挙管理委員会と協力しながら、若者の政治・選挙への関心を高める企画の立案やディスカッションなどを行っています。
自由にアイデアを出し合うパートナーたち
投票の呼びかけ
第50回衆議院議員総選挙(昨年10月)では、静岡駅、IAIスタジアム日本平、イオンモール浜松市野で、投票への呼びかけやクリアファイルの配布などを行いました。
サッカーのハーフタイム中に投票を呼びかけるパートナーたち
SNSでの発信今後のイベント情報なども発信!
アカウント「静岡県若者選挙パートナー」でさまざまな発信を行っています!
選挙出前授業
昨年10月に東海大学付属静岡翔洋高等学校(静岡市清水区)で、出前授業を開催しました。授業では大学生5人、高校生2人のパートナーが、翔洋高校の1年生に向けてクイズを交えながらわかりやすく選挙制度を説明したり、親交を深めながらグループディスカッションを行ったりしました。
プロジェクターを使って説明するパートナー
出前授業を受けた生徒たちの声
- 選挙については中学校の公民で少し習った程度だったので、今回は詳しく知ることができました!
- 選挙=堅苦しい・面倒くさいというイメージでしたが、私の一票が未来につながるのなら、投票に行こうと思いました。
- 今回の授業で、若者の積極的な政治への参加がいかに重要であるかを知ることができました。
静岡女子高等学校(静岡市駿河区)の出前授業を取材しました
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戸塚さん -
私は幼い頃から、選挙カーの声が聞こえると追いかけに行くほど、選挙に興味がありました。その中で、数年前に若者選挙パートナーが啓発活動をしている映像を見たときに、参加してみたいと強く思いました。大学生になった今、多くの人に選挙に関心を持ってもらいたいと思い活動しています。
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鈴木さん -
私も含め、多様な若者がこの活動に参加していることを純粋にうれしく思います。日本では、友人との会話に政治の話が出ることは、まれです。活動を通して、政治や選挙について語り合う場が増えたことで、今後の日本がどうなっていくのか、より注意深く注目できるようになりました。
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小長谷さん -
高校生に投票に行くことの大切さを出前授業を通して伝え、実際に投票に行こうという気持ちになってもらうことや、街頭啓発活動で私たちの活動を多くの人に知ってもらうことが、パートナーでの活動のやりがいになっています。
今年は参議院議員選挙、市町長選挙、市町議会議員選挙など、たくさんの選挙があります。ぜひ、投票に行きましょう!
問い合わせ/県選挙管理委員会 TEL/054(221)2058 FAX/054(221)2776
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