(文部科学省官民協働海外留学支援制度~トビタテ!留学JAPAN 新・日本代表プログラム~拠点形成支援事業)
国際的な視野を持ち、地域の将来を考えることができる人材が求められているこの時代。県は世界に飛び立つ若者たちを応援する事業を進めています!
留学生は地域や社会が抱える課題などのテーマを自ら設定し、自由な発想と想像力で社会貢献につながる探究を行います。文科省が定めた4つのコースの他、本県の特性を踏まえ、地域社会・産業に貢献できる人材の育成を目指す県独自のコース「ふじのくに地域探究コース」があります。
選べる5つの留学コース
コース名(1)マイ好奇心探究コース
探求分野自分の興味・関心など
コース名(2)社会課題探究コース
探求分野世界、日本、地域が抱える社会問題
コース名(3)STEAM(※)探究コース
探求分野STEAM領域、AIやIoT、理科・数学的な見方・考え方
コース名(4)スポーツ・芸術探究コース
探求分野スポーツ・芸術
県独自!
コース名(5)ふじのくに地域探究コース(静岡県の特性を踏まえた探究)
探求分野(A)ものづくり・地域産業 (B)多文化共生・多様性 (C)観光交流促進 (D)農林水産業 (E)その他、静岡と世界をつなぐさまざまな分野
(F)ものづくり×アジア (G)観光交流×アジア
※科学(Science)、技術(Technology)、工学(Engineering)、芸術(Arts)、数学(Mathematics)の5つの領域を対象とした教育概念
●第1期生(令和6年度)の活動
本年度は、51人の高校生たちが第1期生として採用され、北米、イギリス、オセアニア、東南アジアなど世界各国に飛び立っています。出発前の6月には壮行会、事前オリエンテーションなどを開催。帰国後はおのおのが留学の成果を学校内やSNS上で発表しています。
事前オリエンテーション
壮行会(第1期生と支援団体の皆さまとの集合写真)
実際に留学した生徒の声
コースふじのくに地域探究コース
留学先インドネシア(バリ島)
テーマ静岡と東南アジア諸国の結びつきをエコツーリズムの観点から強くする
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県立藤枝東高等学校3年
水野 美咲さん(写真左) -
持続可能な観光産業の在り方を探るためにアジア有数のリゾート地であるバリ島に留学をしました。企業、住人、観光客の3つの立場の話を聞く中で、伝統文化を多くの人が大切にする一方で、依然として多くの社会問題を抱えていることに気づきました。この気づきが、規制の少ない産業の一つである観光産業で貧困の連鎖を断ち切り、安定した暮らしを届けたいという新たな目標をつくるきっかけとなりました。
Q&A
Q.探究活動の内容や渡航先はコースによって決められていますか?
A.自らの興味・関心から自由に活動内容を考え、渡航先も自分で決めます。
Q.英語に自信がないけど大丈夫ですか?
A.語学力、成績、在籍学科不問です!探究内容と熱意を重視します。
Q. 選考されるまでに試験や提出物はありますか?
A.書類審査と個人面接があります(※)。提出書類には探究活動をどのように行うのかなど、具体的な計画を記す欄があります。
※チーム応募・新1年生は総合審査を実施します
対象県内の高等学校などに所属する日本国籍を有する生徒、または日本での永住が許可されている生徒
支援金額27~83万円(奨学金+留学準備金) ※留学先や留学期間、家計基準に応じて決定
応募期間[新2・3年生]令和7年1月10日~2月20日(予定)
[新1年生] 令和7年4月1日~4月25日(予定)
留学期間令和7年7月10日~10月31日の間、14日以上93日以内
募集人数50人程度
内 訳
- マイ好奇心探究、社会課題探究、STEAM探究、スポーツ・芸術探究…合計約10人
- ふじのくに地域探究…約40人 ※当コースのみチーム応募可(1チームあたり4人まで)
生徒・保護者向け説明会を実施します!
中部地区12月8日(日曜日) 会場グランシップ(静岡市駿河区)
中部地区12月14日(土曜日) 会場プラサヴェルデ(沼津市)
中部地区12月21日(土曜日) 会場アクトシティ浜松(浜松市中央区)
問い合わせ/県教育政策課 TEL/054(221)3134/3674 FAX/054(221)3561
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