教育長メッセージ(令和4年5月9日)
教育長室へお越しいただき、ありがとうございます。
4月1日に教育長に就任してから1か月余りが経過しました。この間、新任の校長先生を対象とした研修で話す機会が2回ありました。高等学校・特別支援学校の新任校長研修は対面で、小学校・中学校の新任校長研修はオンラインでしたが、校長として学校を導く立場になったばかりの先生方に向けて、私なりのメッセージを伝えることができました。
今日は、そのメッセージの最後に「私の教育信条」として話したことを紹介します。
教育とは人間の可能性を信じることだと私は考えています。私自身が長く教育に携わったのは大学でしたが、小学校でも中学校でも、高等学校でも特別支援学校でも、この点は当てはまるはずです。人間が本当に変わるのは、自分自身の意志で「変わる」と決めて取り組んだときではないでしょうか。教育の本質は何かを教え込むことではなく、人間の持つ可能性の開花をサポートすることなのだと思います。新任の校長先生方には、可能性開花の環境づくりをお願いしました。
これから毎月、月はじめに更新してゆきたいと考えています。その時々の思いや出来事について考えたことを掲載してまいります。
ぜひお気軽にご覧いただき、ご意見・ご感想などをお寄せください。
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