平成25年2月県議会定例会知事提案説明要旨4-3-1-4
平成25年2月県議会定例会知事提案説明要旨
【4.「総合計画目標達成に向けた取組の推進」】(3)「“ふじのくに”の豊かさの実現」・「一流の『ものづくり』と『ものづかい』の創造」
- 「ふじのくに『食の都』づくり」の推進
次に、「ふじのくに『食の都』づくり」の推進についてであります。
本県は農水産物の生産品目数219品目を誇る、日本一の「食材の王国」であります。その特徴を活かし、現在327人が表彰されている「ふじのくに食の都づくり仕事人」を、さらに増やしてまいります。新東名をはじめとする5つの「食の都大路」を活用し、生産者が直接農芸品を販売する「軽トラ市」や、サービスエリアのレストランにおける県産食材フェアを開催し、“ふじのくに”の「食の都」づくりに、引き続き取り組んでまいります。
また、「しずおか食セレクション」や「ふじのくに新商品セレクション」など、本県が誇るブランド商品の販路を開拓するため、新たに東京の秋葉原にアンテナコーナーを設置し、首都圏における情報発信を強化するほか、株式会社沖縄県物産公社へ職員を研修派遣し、海外への輸出拡大にも取り組んでまいります。
今週末の23日、24日には、グランシップで「ふじのくに農芸品フェア2013(ニセンジュウサン)」を開催いたします。多彩な農林水産物や魅力的な加工品を一堂に集めた販売コーナーや、「ふじのくに食の都づくり仕事人」によるフードコート、特徴あるお茶とスイーツをセットで提供する銘茶カフェなど、119のブースを出展して、様々な企画を通じて、ふじのくに農芸品の魅力をアピールしてまいります。