平成27年12月県議会定例会知事提案説明要旨1-14-01
平成27年12月県議会定例会知事提案説明要旨
【1.県政の概要】(14)スポーツを活用した交流の促進
次に、スポーツを活用した交流の促進についてであります。
ラグビーワールドカップにつきましては、イングランド大会が終了し、ベストフィフティーンに選出されたヤマハ発動機ジュビロの五郎丸歩(ごろうまるあゆむ)選手やチームメイトのマレ・サウ選手をはじめとする日本代表チームの大活躍により、国内のラグビーに対する関心が高まりました。
私は、10月末に現地を訪れ、2019年の日本大会の認知度向上のために設けられたジャパン・パビリオンにおいて、本県開催を大いにアピールしてまいりました。また、ラグビーを楽しむために設置されたファンゾーンの視察など、本場のラグビー文化に触れることにより、改めて2019年の日本大会の成功に向け、決意を強くしたところであります。
本県においても速やかに体制の構築を図る必要があると感じたところであり、先月25日には、県や関係自治体、競技団体、商工・観光・国際交流などの団体で構成する「静岡県ラグビーワールドカップ2019(ニセンジュウキュウ)開催準備委員会」を設置いたしました。今後、全県を挙げて大会開催準備を進めるとともに、開催機運の盛上げに努めてまいります。