平成30年12月県議会定例会知事提案説明要旨1-15
平成30年12月県議会臨時会知事提案説明要旨
【1.県政の課題】
次に、平成31年度当初予算の編成についてであります。
平成31年度は、本年度からスタートした新ビジョンの取組を更に加速することに加え、社会経済情勢の変化に的確に対応する「新機軸の取組」を積極的に展開してまいります。
一方、来年度の収支を見通しますと、地方税や地方交付税などの一般財源総額は今年度並みの水準を確保できるものの、社会保障経費などの義務的経費が増加するため、財源不足額の拡大が見込まれ、新ビジョンが目指す収支均衡の財政運営を実現するためには、その圧縮が不可欠であります。
このため、事業のスクラップアンドビルドなどの徹底した歳出の見直しや、財源の確保に取り組み、引き続き、健全財政の枠組みを堅持してまいります。