平成30年12月県議会定例会知事提案説明要旨1-11
平成30年12月県議会臨時会知事提案説明要旨
【1.県政の課題】
次に、富士山静岡空港についてであります。
旅客ターミナルビルにつきましては、10月30日から新国際線ターミナルの供用を開始いたしました。搭乗待合室や出入国エリアを充実するとともに、ムスリム対応の礼拝室を設置するなど、国際線の受入態勢を強化いたしました。
今後、飲食・物販店やラウンジが順次オープンし、今月22日及び23日には、リニューアルを記念した式典やイベントを開催いたします。新しく生まれ変わった富士山静岡空港のサービス機能を一層充実するとともに、その魅力を国内外に発信し、利用者の拡大や就航の促進につなげてまいります。
空港運営体制につきましては、10月11日、富士山静岡空港株式会社の新たな代表取締役社長に、三菱地所株式会社の西村(にしむら)等(ひとし)氏が就任いたしました。また、先月7日には、富士山静岡空港株式会社に対して、来年度から20年間の運営権設定書を交付したところであり、引き続き、来年4月からの運営権制度導入に向け、必要な手続を着実に進めてまいります。