県内の市町長と広島県の砂防関係事業の現場を視察!

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ページID1066363  更新日 2024年9月25日

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 8月22日(木曜)~24日(土曜)に、県内の市町長(15名)の皆様とともに全国治水砂防協会静岡県支部(支部長:須藤秀忠富士宮市長 事務局:砂防課)主催の砂防関係事業県外視察(広島県)に参加しました。 

 広島県は、土砂災害のおそれのある箇所が全国1位の約4万箇所(本県の2.6倍)と多く、また、平成12年の「土砂災害防止法」制定のきっかけとなった、死者・行方不

明者32名の平成11年豪雨をはじめ、平成26年豪雨や平成30年豪雨など、過去幾度となく大規模な土砂災害を経験しております。

 視察の初日には、平成30年に甚大な被害を受けた坂町と熊野町の町長と災害発生時の対応について、意見交換を行いました。

 また、平成26年豪雨で土石流が発生した八木303渓流では、被災後速やかに災害関連緊急事業で砂防堰堤や沈砂地を整備することで、地域の安全性の向上に大きく寄与しているのを実感しました。

 広島市内では、いくつもの谷筋で、土石流から山裾や谷の出口に密集する住宅地を守るために砂防堰堤が整備されていました。土砂災害から人命を守る砂防事業の重要性を改めて市町長の皆様とともに認識し、防災意識の共有が図れた有意義な視察でありました。

 交通基盤部では、これからも市町と連携して、土砂災害による犠牲者「ゼロ」を目指し、ハード・ソフト一体となった総合的な土砂災害対策を推進してまいります。

【参加していただいた市町長(15名)】

     

須藤富士宮市長

菊地伊豆市長

太田森町長

岡部南伊豆町長

薗田川根本町長

岩井東伊豆町長

込山小山町長

大場袋井市長

影山湖西市長

杉本牧之原市長

岸河津町長

深澤松崎町長

星野西伊豆町長

仁科函南町長

池田長泉町長

 

八木303渓流砂防堰堤をバックに集合写真
「八木303渓流砂防堰堤」をバックに
(広島市内)

このページに関するお問い合わせ

交通基盤部政策管理局建設政策課
〒420-8601 静岡市葵区追手町9-6
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ファクス番号:054-221-3582
kensei@pref.shizuoka.lg.jp