民生委員制度創設100周年・児童委員制度創設70周年を迎えました!
民生委員制度創設100周年
民生委員制度は、静岡県富士市出身の笠井信一氏(第13代静岡県知事)が岡山県知事であった大正6年(1917年)5月12日に創設した「済世顧問制度」がはじまりとされており、静岡県とも縁の深い制度です。
民生委員は、制度創設から今日に至るまでの100年間、社会の変化に対応した様々な活動を通じ、地域の住民の相談役、関係機関との橋渡し役として、支援を行ってきました。
制度が創設された「5月12日」は、民生委員・児童委員の全国組織である全国民生委員児童委員連合会により「民生委員・児童委員の日」と定められ、全国で活動する民生委員・児童委員が活動内容の周知等に努めています。
児童委員制度創設70周年
児童・妊産婦の相談・援助活動などを行う児童委員制度は、昭和22年(1947年)に公布された児童福祉法により規定され、民生委員が児童委員を兼ねることとされました。その後、平成6年(1994年)に、担当区域を持たず、児童・妊産婦の支援を専門に担当する「主任児童委員」が制度化され、地区での支援活動を行う児童委員と連携し活動を行っています。
社会の問題が多様化した今日では、児童委員としての役割が以前にも増し高まっています。
県庁東館2階で民生委員制度100周年・児童委員制度70周年の紹介をしています(平成29年5月の間のみ)
民生委員・児童委員の役割
民生委員・児童委員は、地域住民の相談に応じ、関係機関への支援に繋げる「橋渡し役」として、支援活動を行っています。
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