職員が陽性者や濃厚接触者となった場合の早期職場復帰支援について
日頃、本県行政の推進に御理解と御協力をいただき厚くお礼申し上げます。
現在、新型コロナウイルス感染症は流行が継続しており、日々多くの方々が感染しております。
陽性者や濃厚接触者には、一定期間の療養や自宅待機をお願いすることになりますが、現在はそれぞれ多数発生しており、事業所の運営にも影響が生じています。
このため、下記のとおり、無症状陽性者や濃厚接触者となった職員の早期職場復帰支援として、抗原定性検査キットを配布するので、ご活用ください。
1.概要
対象事業所の職員が無症状陽性者や濃厚接触者となった場合に、療養・待機期間を短縮し早期に職場復帰するために行う抗原定性検査に必要な検査キットを配布します。
2.対象事業所
静岡県内(政令市を含む)に所在する以下の事業所
訪問介護、訪問入浴介護、訪問看護、訪問リハビリテーション、福祉用具貸与、居宅介護支援、定期巡回・随時対応型訪問介護看護、夜間対応型訪問介護、通所介護、通所リハビリテーション、地域密着型通所介護、認知症対応型通所介護、短期入所生活介護、短期入所療養介護、小規模多機能型居宅介護、複合型サービス(看護小規模多機能型居宅介護)
3.検査キットの配布
各事業所30回分(※申請不要)
4.検査実施について
(1)対象者:職員
※職種は問わない。併設事業所との兼務職員も実施可。
(2)配布した抗原定性検査キット使用上の留意事項
今回配布する抗原定性検査キットの留意事項は別紙1を参照してください。
(3)抗原定性検査キットによる検査の流れ
医療従事者又は事前に研修を受講した者の管理下で実施する必要があります。
また、検査の結果、陽性だった場合は、医療機関を受診する必要があります。
詳しくは、別紙2を参照してください。
5.実績報告
不要
6.参考:無症状陽性者の療養期間
(1)療養期間
無症状陽性者は、検体採取日から7日間を経過した場合には8日目に療養解除が可能ですが、5日目の抗原定性検査キットを用いた検査で陰性を確認した場合、5日間経過後(6日目)に解除が可能です。
(2)注意点
療養期間解除後も7日間を経過するまでは、検温など自身による健康観察、外出時のマスク着用、感染リスクの高い場所の利用や会食は避けるなどの感染対策を徹底してください。
7.参考:濃厚接触者の待期期間
(1)待機期間
濃厚接触者の待機期間は、感染者との最終接触日を0日目として5日間が原則ですが、2日目及び3日目に抗原定性検査キットを用いた検査で陰性を確認した場合、3日目から待機解除が可能です。
(2)注意点
待機期間解除後も7日間を経過するまでは、検温など自身による健康観察、外出時のマスク着用、感染リスクの高い場所の利用や会食は避けるなどの感染対策を徹底してください。
8.問合せ先
静岡県健康福祉部福祉指導課
〒420-8601 静岡市葵区追手町9-6
電話:054-221-2409、054-221-3256
メール:fukushishidou@pref.shizuoka.lg.jp
関連資料
詳細はこちら
関連情報
-
医療従事者不在時の検査ガイドライン(外部リンク)
【厚生労働省】 -
検査キット使い方(外部リンク)
【ロシュ・ダイアグノスティックス株式会社】
PDFファイルをご覧いただくには、「Adobe(R) Reader(R)」が必要です。お持ちでない方はアドビ株式会社のサイト(新しいウィンドウ)からダウンロード(無料)してください。
このページに関するお問い合わせ
健康福祉部福祉長寿局福祉指導課
〒420-8601 静岡市葵区追手町9-6
電話番号:
054-221-3243(東部・伊豆)
054-221-2531(中部・西部)
ファクス番号:
054-221-2142
fukushishidou@pref.shizuoka.lg.jp