ロコモティブシンドローム予防講演会を開催しました。
2月18日、小山町を会場に、浜松医科大学整形外科准教授の星野裕信(ほしのひろのぶ)先生を講師に招き、「転ばないカラダづくりの方法を学びましょう!」と題して、ロコモティブシンドローム予防講演会を開催しました。
ロコモティブシンドロームとは、骨・関節・筋肉といった運動器の機能が低下し、日常生活や社会参加が制限される症状を言います。
本県の健康寿命は、世界でもトップクラスですが、平均寿命と健康寿命の差、いわゆる日常生活に支障があり、誰かの助けを必要とする期間が平均して男性で約8年、女性で約11年もあります。
健康寿命の更なる延伸のためには、運動機能の維持が重要であり、ロコモティブシンドロームの予防が、健康寿命延伸の鍵を握っているといっても、過言ではありません。
当日は、180名以上の参加者にお集まりいただき、星野先生からロコモティブシンドローム予防にとって大切な運動や食事について、御講演いただきました。私も普段からの運動や食生活習慣を見直すきっかけとなり、非常に有意義な講演会となりました。
今後、県では、ロコモティブシンドロームの予防について、広く普及啓発することにより、健康寿命の更なる延伸を図ってまいります。
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