第51回全国ろうあ者体育大会が本県で開催されました。
9月21日から24日に、全国ろうあ者体育大会が本県で開催され、全国各地から選手をはじめ、手話通訳者、応援者、ボランティア等、延べ約4,500人が参加し大いに盛り上がりました。
本大会は、全国のろうあ者がスポーツを通して技を競い、健康な心と体を養い、自立と社会参加を促進し、あわせて国民のろうあ者に対する理解を深めることを目的に、毎年全国各地で行われており、本県では、33年振りの開催となります。
22日の開会式では、大会名誉会長である川勝知事が、一部手話を使って挨拶しました。
また、私も来賓の一人として手話で選手を激励しました。
大会は、静岡市(県草薙総合運動場他)、藤枝市(県武道館)、牧之原市(榛原総合運動公園)において、野球、テニス、卓球、バレー、サッカー等10競技が行われました。
競技では、聴覚に障害のある方にも分かるような方法が用いられており、例えばサッカーの競技では、審判の笛の合図の代わりに、手で合図することや、審判補助員を配置し、試合が行われました。
今後も、県では、障害者スポーツを振興することにより、障害のある方の自立と社会参加を促進してまいります。
ろうあ者とは、耳が聞こえない方のうち、手話でコミュニケーションをとり日常生活を送る方のことを言います。
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