+10(プラス・テン)で健康に 今日から始める運動不足解消法

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ページID1033775  更新日 2023年1月13日

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イラスト:生きがいと健康づくりイメージキャラクター「ちゃっぴー」 毎月1日は県民健康の日

西部地域に住んでいる方は運動不足!?

カラダを動かすのがめんどう、時間がない、運動が苦手など、慢性的な運動不足になっていませんか。静岡県がまとめた「平成29年度特定健診・特定保健指導に係る健診等データ報告」によると、西部管内の方は、男女ともに県平均よりも運動習慣がなく、日常生活でもあまり身体を動かさない等という実態でした。

西部管内の運動習慣
  男性西部平均 男性県平均 女性西部平均 女性県平均
1回30分以上の軽く汗をかく運動を週2回以上、1年以上実施「いいえ」 69.0% 68.9% 73.3% 72.0%
日常生活において歩行又は同等の身体活動を1日1時間以上実施「いいえ」 60.3% 60.0% 60.6% 57.9%
同じ年齢の同性と比較して歩く速度が速い「いいえ」 55.4% 53.6% 59.6% 57.1%

イラスト:運動不足を気にする女性

また、令和元年国民健康・栄養調査によると、男性で3人に1人、女性で4人に1人は運動習慣がなく、特に、働き盛りの世代で運動習慣が少ない結果となっています。年を重ねるに伴い、筋力が衰え基礎代謝が下がるので体脂肪がつきやすくなり、カラダの不調や生活習慣病につながります。

運動習慣のある者:1回30分以上の運動を週2日以上実施し1年以上継続している者

+10(プラス・テン)で健康寿命をのばしましょう!

ふだんからカラダを動かすことで、糖尿病、心臓病、脳卒中、ロコモティブシンドローム、認知症などのリスクを下げることができます。
身体活動とは、スポーツなど余暇に行う“運動”と日常生活に必要な労働や家事などの“生活活動”を合わせたものです。
厚生労働省が作成した「健康づくりのための身体活動基準2013」では、今より毎日10分多くカラダを動かす(+10)を進めています。+10により「現在のカラダの健康」、「高齢になった時の健康」が促進されます。気分転換やストレスの解消になり、心の健康にもつながります。

ロコモティブシンドローム(運動器症候群):骨、関節、筋力などの運動器の働きが衰え、「要介護になる」危険性が高まっている状態のこと。

いつ+10(プラス・テン)しますか?…生活を振り返ってみましょう!

通勤で…早歩き、自転車通勤、駅で階段を使う

職場で…遠くのトイレを使う、昼休みにウォーキングや筋トレをする、階段を使う

家庭で…こまめに動く、テレビを見ながら筋トレ、歩いて買い物、ウォーキング

休日に…庭の手入れ、大型店でショッピング

友達と一緒に、職場の仲間で始めてみません。

運動効果をあげるためには、少し息がはずむくらいの運動が良いといわれています。ウォーキングは道具が不要で、速さや時間などで運動強度の調整も可能です。

イラスト:歩く男性

イラスト:自転車に乗る女性

イラスト:階段を昇る男性

イラスト:家の掃除をする夫婦

イラスト:テレビを見ながら筋トレする女性

運動する時間がない!!というあなたへ

日常生活の中で体を動かす機会を増やすことをおすすめします。掃除や調理、テレビを見ながらでも一工夫で運動に早変わりします。

姿勢をよくする 背筋を伸ばすだけでも引き締め効果が出て、エネルギー消費が増えます。

「ながら運動」「すきま運動」 「料理をしながらつま先立ち」「テレビを見ながらストレッチ」など、自分の生活に無理なく取り入れられるものからはじめましょう。

継続は力なり 疲れるまで頑張らないで、少しずつ何度にも分けて気軽に続けましょう。

注意!! 膝や腰などに痛みがある場合は医師に相談してから始めましょう。

参考

このページに関するお問い合わせ

西部健康福祉センター健康増進課
〒438-8622 磐田市見付3599-4
電話番号:0538-37-2583
ファクス番号:0538-37-2224
kfseibu-kenzou@pref.shizuoka.lg.jp